第９話 ページ10
顧問「メンバーを発表する
大前、、2年、櫻」
櫻「ッ、はい」
新部長の
穏やかで優しく、性格は緊張しいで頼りないけど
弓道の腕前は2年の中ではピカイチなため
夏の大会が終わったあと部長に抜擢された
顧問「中、、2年、若宮」
若宮「はい」
同じく副部長の
部長とは違った張り詰めたオーラを放つ
いかにも、武道の人間って感じがある
弓道の腕前に関しても、部長には劣るものの
何度か
顧問「落、、1年、本郷」
貴方「はい」
…ま、分かってたことだけどね
顧問「以上だ、明日の集合時間に遅れないように」
ちょっと練習してメンバー発表して解散、、
大会に出ない人ぐらいは少しでも練習すればいいのに
貴方「…(だから弱いんじゃん)」
選ばれた部長も副部長も努力を惜しまない人なんだし
あーゆう人たちが選ばれて大会でいい成績を残せる
……やっぱ、ここより強いとこ行けばよかったかな
櫻「ぁ、本郷さん」
え、部長？
部長が自ら問題児に話しかけたためか視線が集まる
…やりづらい汗
貴方「はい」
振り向くと目線を泳がせたまま黙り込んでしまった
…え、何
櫻「えっと、、その、が、頑張ろうね！大会！」
貴方「…はい、」
櫻「でも、本郷さんがいてくれてよかったよ、、
ほら、本郷さん、弓道すごく上手だし、、」
ご機嫌とりのつもりなのかな？
貴方「でも、先輩方がダメなら意味ないですけどね」
全員 − 貴方「「！！！」」
若宮「…」
副部長は黙ったまま部長の様子を見る
他の部員たちも目を見開いていたりイラついていたり
大会も明日だし、謝ったほうがいいかなと思って
視線を床から前へ向けると
櫻「ふふ、」
部長は小さく笑ったあと
櫻「本郷さんはそうやって、、
自分自身と相手に、プレッシャーをかけるんだね」
こぶしを震わせながら、笑ってそう言った
貴方「……もういいですか？」
この人を見ていると、なぜかイライラしてくる
若宮「いいよ」
また明日、とひらひらと手を振る副部長に
「お先に失礼します」とだけ言ってから
1人で更衣室に戻った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芋ケッピー(プロフ) - わわ！ありがとうございます！！ そうですね…私自身もどう変化させようか悩んでます笑 (2019年6月2日 22時) (
レス) id: 1297cf1d5a (このIDを非表示/違反報告)
聖音美紅(プロフ) - 毎回読ませてもらっています。これからの主人公のと成宮鳴がどう関わってどう感情が変化していくのが楽しみですね！そして主人公の弓道部での先輩達との仲も気になってきます。続き楽しみにしてます！ (2019年6月2日 20時) (レス) id: 8aec995585 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：芋ケッピー | 作成日時：2019年5月25日 23時
