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Aside
前回の出来事で地獄の戦いが始まってしまった食堂。
ちょうどお昼どきに始まってしまったので、お昼ごはんを食べに来た選手たちは食堂に入れなくて待ちぼうけ状態になっている。
蜂「わぁ、2人とも殺る気スイッチがONになっちゃってるね〜」
千「殺るか殺られるか。マジのデスゲーム始まってんじゃねぇか」
『「叩いてかぶってじゃんけんぽん!」』
『っ、はぁ、はぁ……。まだまだ遅いわ……!』
萌「はぁ、はぁ……。あんたこそ反応が鈍って来たんじゃない……!?」
『「もう一回!叩いてかぶってじゃんけんぽん!」』
こんな感じの戦いが繰り返されると、大半の人がとある疑問を持つようになる。
凪「…ねぇレオ、叩いてかぶってじゃんけんぽんってあんな殺伐としたゲームだっけ……?」
凪もその中の一人だったようだ。
玲「俺あれやったことねぇから分かんねぇ」
斬「……あぁ、そういえば玲王は御影コーンポタージュの温泉卵だったな」
玲「御影コーポレーションの御曹司な。お前腹減ってんのか?」
斬「……いやでもここで減ってると答えたらバカっぽいか……?」
玲「もともとバカだろ」
凪「もとからバカでしょ」
〜30分後〜
『はぁっ、はぁっ……。あんた、なかなかやるじゃない……!』
萌「あんたこそ……!はぁっ……」
長きに渡って繰り広げられた戦いに、とうとう終止符が打たれた。
2人とも体力の限界で、同時にダウンした。
蜂「あ、やっと終わった?」
『おま、たせしました…。どうぞ、お使いください……。はぁっ…』
「「「うおおおおおお!!!!!」」」
お昼ごはんを待ちわびていた選手たちから歓声があがる。
千「お疲れ、A。はい水」
『あり、がと……。…………っぷはぁ、水がうまい……』
蜂「もー、食堂でやるのやめてよね〜!」
『ごめんごめん』
凪「Aー。元気〜?」
『まっったく元気じゃない。え、分かってて聞いてるよね?確信犯だよね?』
凪「えへ、」
『おいこら』
玲「あれ、結構楽しそうだな。俺も今度やってみるわ」
『ケガのないようにしてください』
玲「ケガすんのはお前とやるときぐらいだわ」
『確かに〜』
萌「あいつ、また自分だけイケメンにちやほやされて……!ムカつく…!」
萌「……やっぱり、一回分からせてあげなきゃよね。ふふっ」
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サクラ(プロフ) - しゅーくりーむ。さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!なんと……!!!あの問題に正解できるとは、もしや貴方様は天才であらせられますか!?あんスタあんガル、共に尊いの極みでございます。面白いと言って貰えてとっても嬉しいです(*>ᴗ<*)さぁ一緒に!Amazing…☆ (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 猫愛りあさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません!はい!!!凛月くんのことが大好きな限界オタクの皆様は、みんな等しく夢主ちゃんでございます!!いいですよね、凛月くん。 (3月13日 20時) (レス) id: ea0cda33d2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ。 - パーリラ…って……バ◯ラの歌!?作者様、有難うごぜぇやす!おかげであんスタ、あんガルの尊さを知りました。私は日々樹渉が好きです!すごく面白くて、ニヤけながら見てました。 (2月5日 15時) (レス) @page40 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - ちょっちょっと待って下さい?凛月大好き限界オタクって…僕の事じゃないですかッ((殴 (2月3日 23時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 応援ありがとうございます! 今までは作者の私情で更新ができていませんでしたが、私情の方がだいぶ落ち着いてきたので、これからは相変わらず遅いかもしれませんが、頑張ってなるべく早く更新するようにしていきたいと思っています🙇🏻♀️ (1月30日 21時) (レス) id: 108971912c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラ | 作成日時:2023年6月3日 14時