プロローグ ページ1
バタバタバタバタ……
俺はいま、高度約1万mにいる
「こちらA。応答せよ」
『こちら本部。状況を報告せよ」』
「今から、垂金氏の領域に侵入する」
『了解した。では__…』
『銃ぅーしぃーん！頑張ってるう〜？』
「ヅゴッ！シャドォお前！邪魔するな！」
あいつ…今から行く所なのに邪魔しやがって…
『良いじゃないのォ〜』
「ダメよ〜ダメダメ！って何言わせてんだ！尺を返せ！」
『良いじゃないのォ〜』
「いい加減にしろ！」
『あはは！まあ、出てきたのも理由はあるんだら、聞いておくれよ』
「…で、なんだ？」
『今回の目標である『垂金 権三』の事だが、奴は悪どい手口で金儲けをしているそうだ』
「ルビーかイエローダイヤか？」
『いや、それはあり得ないね。その区域にはラピスラズリすら見つからないよ。石炭や鉄鉱石は少しあるけど…でも、もしあったとしても、質が低くて売り物にならないけどね』
「なるほど。理解した」
『それで、どうやって稼いでいるかはわからんが、奴を逮捕したい。悪質な売買をしている以上、犯罪者だからな』
「我々H.B.B.と関係あるのか？」
『もちろん。噂では、ウィルスの売買を始めるらしい。そんな事は、我々H.B.B.は許さない』
「データとサンプルの回収か…」
『その通り。それから、労働者の居る可能性も高い。警備も厳重だ。くれぐれも注意してくれ。それに…』
「それに？」
『弾薬や飲食物の要請は出来ないから、気をつけてくれ』
「…わかった」
『あ！あと銃真、そんな装備で大丈夫か？』
「大丈夫だ。問題ない。パラシュートも着いている」
『それなら良かった。風森が心配しているから、早く帰ってきてね』
『ちょ…ちょっと！なな、何勝手な事を言ってんのよ！わわわ、私はそんな銃真が心配なんて、おお思ってないんだからね！』
『おっ？図星かな？』
「・・・切るぞ」
『ああ！！ちょっと！！ま…』ジジジ…
全く…とんでもないガキに気に入られたものだ…
「…それじゃあ、行くか」
「気をつけてくださいね。ボス」
タッタッタッ…サッ！！
小走りでヘリから飛び出し、体を安定させる
…そろそろ地上が見えてきた。パラシュートを開く準備をする
まさか、いつもと変わらない仕事にあんな事が起こるなんて、誰も想像出来なかったであろう…
物語は…蝶はもうすでに…舞い降りていた…
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なまはげ(プロフ) - 間違えた所もあったので、直させていただきました！ (2016年4月10日 10時) (
レス) id: 0aab16e713 (このIDを非表示/違反報告)
なまはげ(プロフ) - お待たせしました！少し雑ですが、大目に見ていってください！w (2016年1月10日 23時) (レス) id: a933db01a6 (このIDを非表示/違反報告)
裏切りのキツネ - 僕も可愛いと思いましたよｶﾜ(・∀・)ｲｲ!! (2016年1月6日 12時) (レス) id: 69840344a3 (このIDを非表示/違反報告)
なまはげ(プロフ) - シールじゃなくて、シーンだった…マチガエタ… (2016年1月6日 1時) (レス) id: a933db01a6 (このIDを非表示/違反報告)
なまはげ(プロフ) - 妹は蔵馬が好きなようです。でも、飛影ってたまに可愛いシールがあるんですよねw 例えば、魂を取られて、復活した後桑原が「そんな事より飛影！」って言われた時の動揺が、可愛いって思ったのは僕だけじゃないはず…！ (2016年1月5日 22時) (レス) id: a933db01a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまはげ | 作成日時：2016年1月4日 16時
