１５話目 ページ16
莉犬Side
ころん「マジ？僕この前さとみくんの悪口言ってんの聞いたよ？」
A「るぅとが？さとみの？それはウソでしょ。」
ころん「いやマジだって。」
A「さとみの悪口をるぅとが？」
ころん「そう。」
莉犬「あ待って、それ俺も聞いたことある！」
A「えぇ？マジ？」
それは無いでしょと否定気味のAくん。
莉犬「るぅとマジ俺にも最近冷たいんだよ。」
A「例えば？」
莉犬「一緒にタピオカ行ってくれなくなった。」
A「いやwwしょぼくね？ww」
莉犬「前までいいよ、一緒に行こうって言ってくれてたのに。」
A「あー…ま、るぅとに理由聞けば？」
莉犬「うん、そうする。けど…俺るぅちゃんに嫌われたんじゃないかって。」
A「るぅとが莉犬を嫌うわけ無いでしょ。ころんもそう思わない？」
ころん「でもホントに最近付き合いも悪いの。」
A「思わないかー…なるほど。」
それからしばらく沈黙が広がった。
え？A？どした？
A「ちょっと一つ聞いていい？」
莉犬「うん？」
ころん「どしたの？」
A「回してる？(カメラ)」
莉犬「いや？ガチの相談だよ、これ。」
A「嘘だ。おまえらプライベートで僕のことツキって呼ばないもん。」
確かに俺らは普段Aって本名で呼んでる。
ころちゃんと二人でハァとため息をつく。
莉犬「やっぱツキにドッキリはムリかぁ。」
ころん「名前呼んだだけでバレるって。」
Aはフフッと笑った。
A「やっぱり回してた？おかしいと思ったんだよね。おまえらが昨日の今日ってしつこく電話かけてくるなんて。」
ころん「最初っからバレてたの？」
A「ちょっとね。」
莉犬「じゃ、ゴメンねツキ。今度マカロンプレゼントするよ。」
ころん「僕からはちょっとお高めなクッキープレゼントするね。」
A「ww楽しみにしてる。」
Aはおかしいと言いながら電話を切った。
プルルン
莉犬「ということで、ツキくんにドッキリはムリです。」
ころん「今度さとみくんにでもリベンジしてもらお。」
莉犬「彼かなり鋭いからなぁ。」
ころん「危機察知能力と追跡能力はバカ高いからなぁ。」
莉犬「確かにwww」
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瑠李(プロフ) - 面白いです！続きが気になっています！更新待っています！頑張ってください！応援してます！ (2020年5月27日 1時) (
レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
紫闇 - 面白いです！続きが気になって仕方ない！ツキくんがいたらすとぷりはもっと輝ける気がする位面白いです！ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 34aa09820f (このIDを非表示/違反報告)
星月_hosituki_ - 面白いです…！更新待ってます…！！作者さん、涙が出てきたんですけど…。そして本当にすとぷりにツキくんいたら面白いだろうな。って思いましたね(( (2020年5月23日 15時) (レス) id: d71fa0da5d (このIDを非表示/違反報告)
悠 - この作品、好きです！これからも頑張ってください！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 6bf186c507 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごい面白い作品ですね！更新これからも楽しみにしてます！ (2020年5月22日 20時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白猫 | 作成日時：2020年5月12日 11時
