すとぷりの７人目はミステリアスイケメン

１４話目 ページ15

〜後日〜

莉犬Side

やってきたよー、２回目。

ころん「昨日の今日でまたディズニーだったらもう諦めよっか。」

莉犬「そうだね。」


A「はいもしもし。」

莉犬「あ、ツキ？お疲れ。」

A「またおまえか。うん、お疲れ様。」

莉犬「今日こそディスコ来れる？どうしても相談したいんだ。」

A「おまえが僕にしてくる相談毎回ショボいからなぁw」

莉犬「いや、今回結構ガチでさぁ。」

A「オッケ、ディスコ行くよ。でもちょっと待ってて。」

ブーン

莉犬「え、ツキ今どこにいんの？」

車の音がしたぞ。

A「銀座で買い物。」

莉犬「オシャレなとこにいんな。」

A「ww服が欲しくてね。」

莉犬「ツキ結構服に気遣ってるよね。」

A「まぁ普段パーカーしか着てねーけど。」

莉犬「wwwじゃ、待ってるね。」

A「はーい、急ぎまーす。」

プルルン


ころん「銀座www」

莉犬「あいつ今日は服買ってたぞ。」

ころん「僕あいつがちょっとシャレた服着て銀座歩いて逆ナンされてんの想像つくよ。」

莉犬「つくねーwwwちょっとオトナなお姉さんたちに声かけられてるよ。」

ころん「背ちっさいし、顔カワイイからモテんだよなぁ。」

莉犬「その上声もいいじゃん。」

ころん「で、クールで面倒見の良くて面白いこと喋れるって、」

莉犬「女子の理想かもねー。」

ころん「学生時代から学校のアイドルやってそうだもん、あいつ。」


〜１０分後〜

A「お疲れー。」

莉犬「あれはマジ許せねーよ。」

ころん「うん。あ、ツキ。」

ちゃんとそれっぽい空気は出しとく。

A「なにがあったん？」

莉犬「るぅとくんって酷いなって。」

A「知ってる。」

ころん「この前までジェルくんをひっぱたくぐらいだったけど、最近は僕も叩かれるようになってきてんだよ。」

A「僕にはそんなことしないんだけどなぁ。」

俺たちAにはあまいからなぁ。

ま、Aが怒ると一番怖いからなんだけど。

ホントに怖いよ。ぶっちゃけあのなーくんも怯えるくらいだよ。

ま、Aが怒った話はまた今度。

もちろん、Aが最年少で、カワイイからってのもあるけど。

莉犬「それに、俺たちの悪口まで言うようになってんの。」

A「えぇー、僕聞いたことないけど。」

ころん「マジ？僕この前さとみくんの悪口言ってんの聞いたよ？」

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