【一松Ver.】出 来 ち ゃ っ た 【おそ松さん】

いくめん 5*° ページ7

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一松の仕事部屋の扉に手をかけ、中に入ると薄暗い部屋にパソコンの光がぽつりとついている




「もう……あれほど電気つけて仕事してって言ったのに」




ぱちっと部屋の電気をつけ、デスクに向かうと……







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一松「すー……すー」



デスクにうつ向きになってすやすやと眠る一松だった



パソコンの電源はつけっ放しなので、寝落ちしてしまったのだろう



ご飯は用意しているけど、気持ち良さそうに眠る一松を起こすのも悪いのでそっとブランケットを肩からかけて、部屋を出る





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よっぽど疲れていたんだな……と、用意したご飯にラップを掛けながら思う




お腹を見てみると、まだそれほど膨らんではいないものの、確かにここに一松との子供がいるんだなって 生きてるんだなって思う




「ね、お父さん、お仕事頑張ってくれてるよ」



と笑いながらお腹を撫でる








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────早く会いたいなぁ

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