【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

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高｢こればっかりは練習あるのみだな｣

緑｢だからこうしてやっているのだよ｣

『2人なら大丈夫だって！だってあのシュートを成功させたんだよ？今やってるシュートの方がもっと普通だからね』

今思えばあんなシュートよく成功させたなと思う

高｢うっし、じゃあそろそろ帰るか！｣

緑｢あぁ｣

あ、いいこと思いついた

『ねぇねぇ、セバスチャン！』

緑｢……それは俺の事か｣

高｢ブフッ！www｣

眼帯してて高身長のイケメンがいればやる事は1つ

『AAが命ずる！私を家まで送れ！』

高｢アヒャヒャヒャッ！wwww｣

緑｢はぁ……わざわざ言われなくとも送ってやるのだよ、さっさと着替えてこい｣

高｢真ちゃんイッケメーン！w｣

緑｢うるさいのだよ！｣


呆れながら言ってるけど、その内容はマジかっけぇ
私は制服に着替え更衣室を出ると、

緑｢来たな、帰るのだよ｣

そう言って自然と手を握る緑間くん
転ばないためにとはいえ、あまりにも自然すぎてびっくりした
しかもそれを見た高尾くんはずっとニヤニヤしてる

『セバスチャン、高尾くんをしばけ』

高｢は！？ちょっ、いってー！！｣

緑｢ふん、お前がニヤニヤするからだ。あとA、セバスチャンなどと呼ぶな｣

『えー、じゃあイェスマイロードって言ってくれたらいいよ！』

高｢wwww｣

緑｢嫌なのだよ｣

『じゃあセバスチャンって呼ぶぞ！』

私がそう言うとめちゃくちゃ嫌そうな顔をする

緑｢………高尾、Aは家まで俺が送るのだよ｣

高｢！……あー、はいはいっ、分かりましたよ！んじゃ頼むわ、ちゃんと送れよなー？じゃあな、Aちゃん｣

『またね、高尾くん！』

高尾くんとはそこで別れ、緑間くんと2人きりになる
すると、緑間くんは大きな溜息をついた

『？緑間くん、どうかした？』

緑｢………何か言え｣

『はい？』

緑｢さっきまでふざけていただろう…それを早くするのだよ…！｣

『あっ！』

そこまで言われてやっと気付いた
ふざけていたなんて失礼な……

『じゃあ……AAが命ずる！私を家まで送れ！』

緑｢…はぁ、Yes,my lord｣

『っ！？///』

緑間くんは繋いでいた手の甲に軽くキスし、そう呟いた
この人ほんとは元ネタ知ってるな…！！！

『緑間くんこの元ネタ知ってるでしょ！！///』

緑｢知らん。お前が言えと言うからやったまでだ｣

『……緑間くんって結構優しいよね』

緑｢馬鹿め、お前にだけだ｣

『だからそーゆーとこぉ…！！』

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