【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました３【秀徳】

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ある日___

『ねぇねぇ』

高｢ん？どうした？｣

『みんなにはコートネームみたいなのってないの？』

高｢は？｣

それは私の何気ない発言から始まった…







宮｢んなのあるわけねぇだろ｣

木｢あれは基本女子だけだからな｣

女子バスケや女子バレーはコートネームというものがあるらしい
理由としてはいちいち名前を呼ぶのが面倒だから2文字や3文字でその人の特徴を表したコートネームを付けるとのこと

『じゃあ似たようなのやりましょうよ！試合じゃなくても体育館練習の時だけとか！』

緑｢どうでもいいのだよ｣

『じゃあ緑間くんは人事尽くしね』

緑｢だからそのあだ名みたいに呼ぶのやめるのだよ！！｣

高｢おもしれぇ！wwwじゃあ俺は？｣

『んー……鳥目』

高｢若干ディスってんだろ！｣

やいやい言ってくる2人を放置して私は先輩達のコートネームAを考えた

『宮地先輩は残メン、木村先輩はお母さん、大坪先輩はお父さん！！』

宮｢おいA…誰が残メンだって…？｣

木｢なんで俺がお母さんなんだよ｣

大｢お、お父さん……｣

『いだだだだ！！！だって巷じゃ有名ですよ！宮地先輩は残念なイケメンだって……あかーん！頭蓋骨がめりめり言ってるー！！！！』

宮地先輩のアイアンクローが私の頭を潰しにかかる
もうダメだと思った瞬間、救いの神が現れた

高｢じゃあ俺達で決めるってのはどうっすか？｣

宮｢あ？｣

高｢くじ引きして誰が誰にコートネームつけるか決めて、Aちゃんがそれをまとめて発表する！そしたら誰が誰に付けたか分からないし、みんな共有できるるでしょ！｣

緑｢高尾にしてはやるな｣

高｢おいこら真ちゃん｣

『いいねー！じゃあ早速……』

ノートを1枚破り、簡単にくじを作る
その紙に書かれている人に対してコートネームをつけて、戻す時には自分の名前も一緒に記入
それを私がまとめてみんなに発表する

『じゃあお願いします！』

みんな一斉にくじを引いた
そしてそれぞれどんなコートネームにするか考え、書いていく
少し待つとみんな書けたようだ
くじを回収してノートにまとめていく
正直爆笑しそうだった


『っ、はい…できました…っw』

高｢さてさて！どんな風になったかな〜？｣



大坪先輩 【つぼりん】
木村先輩 【しん君】
宮地先輩 【みやみや】
緑間くん 【ツンデレメガネ】
高尾くん 【エースの下僕】




｢｢｢｢｢おい！！！｣｣｣｣｣


『あっはははは！！！wwwwww』

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