36個目 ※星座入力必須 ページ37
高「Aちゃん気付くの遅くなってごめんな!怖かっただろ?」
『す、少しだけね?もう大丈夫だから!』
緑「もう少し休んでから行くか?」
『ほんと大丈夫だから買い出しに行こう!』
2人にいらん心配と迷惑をかけてしまった。
私のアホ…!
高「何かあったらすぐ言えよ?」
『ういっす』
緑「A、お前星座はなんだ」
『え?星座?えっと…〇〇座だけど』
なんだ?星座がどうした?
すると緑間くんは携帯で何かを調べ始めたが、丁度よく次の電車が来たのでそれに乗りショッピングモールへと向かった。(ちなみに私は壁際へと追いやられ2人にガッチリガードされてました。ときめき←)
ショッピングモール_
着きました目的地。
まずは買い出しから終わらせる為、スポーツショップへと向かった。
大きめのショッピングモールに入ってるだけあってショップ自体もかなり大きい。
2人は既に行き慣れているのか、目的の物がある所へ迷うことなく向かう。
『2人ともよく来るの?』
高「ん?そうだな、時間がある日は来てるな」
緑「たまになのだよ」
流石バスケバカ。
それから必要な物をリストと2人を頼りにカゴに入れていく。
『1人で来なくてよかった』
高「な?だから言ったろ?」
カゴ3つに大量に入っているものを見てそう呟いた。
1人だったら今頃泣いてたな。
お会計の値段は知らないふりした←
部費だし関係ねぇ!
『ありがとうございます…おろ?』
会計の済んだ物を持とうとした瞬間、一瞬で目の前から消えた。
既に高尾くんと緑間くんが持っていたからだ。
『ちょ、私も持つよ!』
緑「うるさいのだよ」
『理不尽!』
高「荷物持ちも任されてるんだから気にしない気にしない♪」
2人に頭が上がらなくなるんだけど、でも流石に迷惑ばかりかけてしまうのはと、悩んでいるとふとある事を思いついた。
『あ!じゃあ、2人ともお店見てきなよ!その間は私が荷物番してるから!』
せっかくここまで来て買い出しだけに付き合わせるのは申し訳ない。
私なりの気遣いだ、ありがたく思いたまえ。
高「んー、Aちゃんがそう言うなら…」
緑「仕方ないのだよ」
何かと上からだね、緑間くんは。
私は知ってるぞ、2人してバスケコーナーの所をチラチラ見ていたことをな←
『はいはい、私のことは気にせず行ってきなー』
2人から袋を奪い取ると、2人はどこか楽しそうにバスケコーナーへと向かったのを見送り私はお店の近くにあるベンチで2人を待つことにした。
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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年3月10日 19時