第16話 ページ17
※りつまお要素あり
ということがあり私は今衣更くんを必死に止めています
A「待ってよ！買ってこなくていいから！！」
「ダメだ！あんな食生活いつか死ぬぞ！！」
全然言うこと聞かないよ……
「ん？あれぇまーくん！……とアンタ誰？」
A「もしかして衣更くんの知り合い…！あ、あの！衣更くんがおかしくなっちゃったので止めてくれませんか？」
「凛月、止めないでくれ。俺はただ自分の子どもに美味しいご飯を食べさせてやりたいだけなんだ」
「まーくんの…子供……！？……あ！そういうこと！つまりこの子は俺とまーくんの子供ってことだね！」
何でそうなる！？
もしかしてこの人もダメな人！？
「ねぇ俺とまーくんの愛娘♡お昼は何食べたい？」
A「話聞いてます？！娘じゃな…」
「そうだ！ガーデンテラス行かね？スバル達にはうまく言っとくよ」
話聞こえてる？
ていうか私Tricksterの子供になったり衣更くんと黒髪さんの娘になったりどういうこと！？
「大丈夫、俺とまーくんが変な虫から守ってあげるからねぇ」
全く話を聞いてくれない…
しかもめっちゃ過保護なタイプの家庭だ
……こんな感じなんだね
幸せな家庭って
「スバル達には話つけたから家族仲良くご飯食べに行くか！」
「おー！……ほら娘も」
A「お、おー……」
そして流されるまま衣更くんと黒髪さんとガーデンテラスでお昼を食べました
そして黒髪さんが
「この子、俺とまーくんの愛娘♡」
と道行く人達に自慢をして回っていた
衣更くんは
「やっぱり目は俺似だな。肌の色は凛月そっくりだ！」
と私を褒めちぎっていた
衣更くんは手遅れになってしまった
そしてもう諦めた私は
A「はい！娘です！いい両親を持ちました！」
と、元気に返事をしていた
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作者名：みくる | 作成日時：2023年7月13日 1時
