森女子と梵天ズ【 1 】

◇ よろしくねー！君達 ページ9

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万次郎が、あたしの手を引いて
部屋を出てでっかいリビングにきた


万「 お前ら注目 」


万次郎の言葉に全員が振り向く


万「 コイツの名前はA。今日から仲間だ 」

一同の目は "・・・" だった


ピンク頭「 マイキー、このクソアマが仲間とか無理です 」

『 うるせー、ピンク頭 』

万「 三途、俺の命に背くのか？ 」

ピンク頭「 い、いえ…… 」


蘭「 え、メガネとったら美少女じゃん♡ 」

竜「 間違いない。可愛い 」

九「 人は見かけじゃないな 」

鶴「 うん、表情も柔らかいな 」

万「 お前ら、自己紹介しとけよ 」


蘭「 はいはーい！俺は蘭ちゃん、蘭ちゃんって呼んでね♡ 」

『 あたしを騙した罪で、蘭と呼ぶ 』

蘭「 えー。」

竜「 俺は竜胆。よろしく 」

『 よろしく、竜ちゃん 』

蘭「 えー、竜胆だけずーるーい！！ 」

九「 九井だ。好きに呼べ 」

『 目付きで人をもヤレちゃう九井くんでいい？ 』

九「 長い笑 はじめでいい。」

『 はじめ！OK 』

鶴「 鶴蝶だ。」

『 鶴ちゃん。1番優しい顔してた人！ 』

鶴「 なっ// 」

三「 三途春千代 」

『 ピンク頭 』

三「 な、くっそアマ！テメェ！ 」

万「 三途！！ 」三「 うっす 」




『 なー万次郎。』

万「 どうした？ 」

『 みんな個性的だよね 』

万「 だな 」

『 んで、お揃いの刺青。みんな万次郎のまいフレンドか？ 』

万「 ま、まぁな？ 」

『 なら、あたしのまいフレンドだな！ 』

万「 A。ありがとう 」

『 どいたま！ 』




この時、キョロキョロと当たりを見渡すAを見て
みんなが口を揃えて言ったのは


「「 黙ってたら、まじで可愛い 」」だった。




『 で、山はなに山買ってくれんの？ 』

みんなが目が点となる瞬間だった





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