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ページ50

狗巻side

いきなりだけど僕はAに素直な気持ちを伝えた。
呪力コントロールのコツを教わったのは五条先生。
そんな先生と接していて思ったんだ。
進まないと。

この人見たくなりたいって強く思った。
でも思うだけじゃダメなんだ。

進展させないと意味が無い。思うだけなら誰でも出来る。
Aの反応は想定外だったけど。

−10分前
真希「棘じゃん。ここ女子寮だぞどした?」

釘崎「呼んでこようか?」

狗巻「んーん!(´ー`)ニコッ」

真希・釘崎「(Aだな…)じゃ!おやすみーん」
こりゃなんか進展あるな。

━━━━━━━━━━━━━━━

狗巻僕もちゃんとLove的な意味なんですが。
Aすっごく嬉しいのですが。
狗巻僕も思考停止しているのですが。
Aトークで良かった。恥ずかしくて顔林檎みたいなのですが。
狗巻ドア開けて欲しいのですが。
Aえ、そ

コンコン

「っ!」

心臓の鼓動が速い。震える手でドアを開けると…

狗巻「林檎みーっけ!」

「先輩急にどうしっ」

言葉が遮られ、最後まで言い終わらないまま私は狗巻先輩の胸に抱きとめられていた。

...

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作者名:みぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/  
作成日時:2020年11月22日 3時

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