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懐かしい人 ページ9
まみずside
私は…この3人のなかで…
黒髪の人しか、名前を知らない。
凛月「あんた、俺と会ったことある?」
…凛月くんだね。
久しぶり。
…会ったことあるよ。
でもね、今はこちらから言えない。
「…なぜ、そう思うのですか」
凛月「昔、あんたの音色を聴いたことがある気がする」
…覚えててくれたんだね。
でも、名前は覚えてないんだ。
とりあえず、思い出してくれるまでは…
「あなたが会ったことあると思うなら、あるのではないですか?」
「なにそれ、どういうこと」
私から言ったら約束が守れないね♪
「…さあ?どうでしょうね?」
凛月「ちょっと、」
まだなにか言いたそうだったけど、銀髪が止めてくれた。
3人が名前を教えてくれた。
凛月くんは知ってたけど…あえて朔間さんにした。
…まあ、凛月さんに直されたけど。
月永さんがまた来るとか言ってたな。
凛月くn…さんも来るのね。
「…やっぱり、覚えてないんだね…」
ふいに呟いた言葉は、茜色の空に吸い込まれていった。
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作者名:☆悪戯猫☆ | 作成日時:2017年8月11日 15時