*復讐と樹木子5 ページ36
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「「「うおおおお!!」」」
旧鼠組「奴良組に復讐だーー!!」
旧鼠組「星矢様の仇だぁぁ!!」
奴良組「かかれぇぇい!!」
奴良組「一匹残らず狩るのじゃあ!!」
敵陣の中をぬらりくらりと抜ける。
誰もオレが堂々と中を歩いているのを気付かない。
氷「リクオ様どこですか〜〜!?またお一人でぇぇ!!」
時雨「いいから戦ってろお前!!死ぬぞ!?」
旧鼠組「奴良リクオはどこだ!」
旧鼠組「奴良リクオの首を討ち取れ!!」
待っていろA
リ「おい吸血木野郎」
樹木子「ヒヒヒ」
リ「てめぇが血を吸っているその女はオレの女だ。
Aの血も心もオレのものだ!とっとと返しやがれ!!」
袮々切丸を抜いて樹木子の枝を切る。
樹木子「イギャアアァァァァァァァァァァ!!」
Aを捕らえていた枝はするりと解かれ、Aは重力に逆らうように落下する。
オレはすかさずAを抱きとめた。
リ「A!」
貴「っ…リク…オ、くん……」
リ「遅くなって悪いな」
貴「ううん…あ、りがとう……来てくれ、て」
Aの顔色が悪い。
リ「すぐ鴆のところに連れてってやるからな」
Aを抱き上げて立ち上がろうとしたら
旧鼠組「ぎゃあああ!!」
旧鼠組「や、やめろ樹木子ォ!!」
樹木子「アヒャヒャヒャヒャヒャキャハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
樹木子が旧鼠たちを捕らえて血を吸っていた。
黒「樹木子の様子がおかしいぞ…」
氷「さっきより大きくなっている…!!」
青「お嬢の血を吸って可笑しくなっちまったのか!?」
時雨「バカだな、旧鼠組のやつら…樹木子が血に飢えているのを知っているはずなのに、飼い慣らそうとしていたとは…」
リ「……そういうことかよ」
時雨「ああ。…樹木子は元から旧鼠組に従うつもりなんてねえ。奴にだって意思はある。
初めから旧鼠組を利用していたのかもしれない」
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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時