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275夜*時は来た… ページ12





リクオくんは妖達の前に立った。






リ「いよいよ決戦だ。奴良組以下、賛同する妖よ、総攻撃の時がきた!」








血気盛んにヤル気に満ちている妖怪たち。








貴「(いよいよなんだ……晴明を討つときが…)」









その時、だった…。





“ドクンッ”









一際大きく心臓の音が鳴った…






貴「(何…なに…)」





子白「A?」


時雨「どうしたA…」









私の様子に異変を感じた時雨。






嫌な予感がした____

すると私の頭の中に聞き覚えのある声が聞こえた。









「時は来た…」









貴「!!(離れて!!)」







時雨「なっ!?」





リ「!?なんだ…!?」

雪崩「!?」






子白と時雨を突飛ばした。






すると私の足元…地面に五芒星の印が現れて、そこへ体が強くひっぱられる。







リ「A!!」





騒ぎに気付いたリクオくんが血相をかえて近付いてくる。




リクオくんは素早く私の手を取って、五芒星かり引きずり上げようとした。

その間にも体はぐんぐん地面の五芒星に引きずられ、下半身がもう沈んだ。

周囲の者たちも驚愕の眼差しで私を見ている。







貴《リクオくん…!!》


リ「くっそ…!!何なんだよこれ!?Aが引っ張らちまう…!!」





時雨「!!晴明だ!!奴がAを連れて行こうとしている!!」




子白「え!?」






276夜*引き摺り込まれた→←274夜*若菜とリクオと…



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黒なっち(プロフ) - はあぁぁぁ〜〜!!!私もだ(キリッ) (2018年7月22日 9時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
玲音 - はっあ〜〜〜????好きです (2018年7月22日 7時) (レス) id: 89de5cc263 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ハルカさん» あれ…めっちゃお久しぶりです!!!ラストまで頑張ります!!! (2018年7月18日 19時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 黒なっちさんお久しぶりですねもう少しで完結ですね頑張ってください (2018年7月18日 17時) (レス) id: f997f27417 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - とぅんさん» はいぃぃぃ!!ありがとうございますぅ!!! (2018年7月18日 12時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月16日 20時

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