274夜*若菜とリクオと… ページ11
・
リクオくんげ決起集会に出ている中、若菜さんが急にリクオくんを連れて行ってしまった。
リ「か…母さん?」
若菜「みなさん、ちょっと…お借りしますねー」
リ「おおい!!どこいくんだよ!?やめっ…手ェつかむなって!!」
ピューッと二人は行ってしまった。
みんなザワザワしていた。
貴「(というか…夜のリクオくんと若菜さんって珍しい組み合わせかも…何話すんだろう)」
子白「半妖の里だよ」
貴「?」
子白「こっそり若菜様から教えてもらったんだ。
晴明との戦いの前に、リクオ様に半妖の里のことを話したいみたい」
貴「(半妖の里って?)」
子白「半妖の里は…ちゃんと人と妖が共存する社会らしい…リクオ様の父親、鯉伴様のお墓もそこにあるらしいよ」
人と妖が共存…
鯉伴様が半妖の里に眠ってる…
貴「(リクオくん…この戦いが終わったら、半妖の里に行くのかな)」
子白「行くよきっと…」
だよね…
でも半妖の里って…きっと素敵な所なんだろう……
人と妖が好きでくっついている。
人が好きな妖も、妖が好きな人も、きっとそこでは幸せなんだろうなあ。
リ「A」
貴「?」
あれ…お話終わった感じ?
リ「戦いが終わったら…オレと一緒に行って欲しい場所がある……」
貴「……」
リ「半妖の里だ」
貴「……」
リ「……ダメか?」
私はフルフルと首を横に振った。
そんなことないよ……私も行ってみたい。
貴《行くよ…一緒に。
子白から聞いたよ。鯉伴さんのお墓もそこにあるんでしょう?私…鯉伴さんにもう一度お礼を言いたい》
リ「……そうか。……ありがとうな」
だからリクオくん……死なないで……
・
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒なっち(プロフ) - はあぁぁぁ〜〜!!!私もだ(キリッ) (2018年7月22日 9時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
玲音 - はっあ〜〜〜????好きです (2018年7月22日 7時) (レス) id: 89de5cc263 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ハルカさん» あれ…めっちゃお久しぶりです!!!ラストまで頑張ります!!! (2018年7月18日 19時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 黒なっちさんお久しぶりですねもう少しで完結ですね頑張ってください (2018年7月18日 17時) (レス) id: f997f27417 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - とぅんさん» はいぃぃぃ!!ありがとうございますぅ!!! (2018年7月18日 12時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月16日 20時