桜よ歌え、舞え、美しく(葵螺旋城編)【ぬら孫・リクオ】第8章

276夜＊引き摺り込まれた ページ13

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首無「A嬢を引っ張り出せ！！」


青「おう！！」







青田坊さん、黒田坊さん、首無さん、そして時雨と雪崩が一緒に引っ張っている。



だけど







雪崩「くっ…すごい力だ…」


青「オ、オレの馬鹿力でも引っ張り出せねぇだとぉ！？…うおっ！？」





貴「(こ、このままじゃ…！)」







みんな引き摺り込まれる…！！






貴《リ、リクオくん…もう…》




リ「うるせぇ！！諦めんじゃねえ！！手ぇ…離すんじゃねえぞ！！」







貴《リクオくん…》









『しぶといな…』







リ「なっ…！？」







‘‘バチィッ”







「「「うわぁぁ！！」」」







貴「…！？」






何か電撃のような反動が来て、私とリクオくんの手が…切り離された。





私は五芒星に引き摺り込まれた。






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