278夜*砕ける守り石 ページ16
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貴「(な…なに…!?)」
一体何が起こったのかわからなかった。
だがそれはすぐにわかった。
守り石だ……
貴「(守り石が…助けてくれた…?)」
晴明「……何かが邪魔をしているな…
その首飾りか」
貴「!?」
紐が千切れ、守り石が晴明の元まで飛んでいく。
貴「(守り石が…!)」
小包みが燃えて、中から輝く守り石がでてきた。
晴明はそれを手の平の上に乗せる。
晴明「……なるほど。今までこれに守られていたのか。
だが所詮は__________霊力が宿った…ただの石だ」
そう言うと晴明は手の中にあった守り石を_____
‘‘パリンッ”
破壊した。
貴「(そ、そんな…守り石が…砕けた…!?)」
砕けた守り石はサラサラと砂のようになった。
今の私に守り石はない。
丸裸のように霊力がダダ漏れだ。
晴明「これでもうお前を守るものはない。
お前は私から逃げられない。たとえ再びこの世に誕生しても、私から逃れることはできない」
逃げられない…晴明から……鵺から…もう
晴明「薄幸の娘よ…今こそ私と融合するのだ」
また私の体が熱くて、苦しくなった。
貴「(いやっ…)」
助けて…
怖いよ……
貴「(リクオ…くん……)」
__________‘‘ドサッ”
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黒なっち(プロフ) - はあぁぁぁ〜〜!!!私もだ(キリッ) (2018年7月22日 9時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
玲音 - はっあ〜〜〜????好きです (2018年7月22日 7時) (レス) id: 89de5cc263 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ハルカさん» あれ…めっちゃお久しぶりです!!!ラストまで頑張ります!!! (2018年7月18日 19時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 黒なっちさんお久しぶりですねもう少しで完結ですね頑張ってください (2018年7月18日 17時) (レス) id: f997f27417 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - とぅんさん» はいぃぃぃ!!ありがとうございますぅ!!! (2018年7月18日 12時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月16日 20時