シスコンは今日もゴリラの命を狙う

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私の縄はほどかれた。




近「Aちゃん！駄目だ！」







『え〜誰〜このゴリラ〜』






適当に近藤さんのことを他人を装った。







「じゃあ…ヤろうか」







敵の大将と思われるリーゼントは私にゆっくり近づいて、手を伸ばせば届く距離に来た。









クソが。









今すぐ粛清してやりたい。









『そうね…殺りましょ』









私は、刀を抜いてリーゼントの首を切り落とした。









ボトッと音がして、床には血の海ができた。









私の頬には返り血がべったり。









「くっくそ女ァァァ！！てめェ騙しやがったなァァ！！」









『あ“あん？女を相手にするならなぁ！嘘の一つや
二つ、つかれる覚悟しろやァァァ！！』









「こっこのクソ女ァァァ！！近藤勲から先に殺れェェェェェ！野郎どもォォォ！」









「「「うおおおおおお！！」」」









大声を出しながら3人の志士が近藤さんに刀を向けて飛びかかった。









私は素早くそいつらの後ろに回り込んで刀を抜き、背中を斬りつけた。








『そいつの首を取るのはなぁ！私だ！てめェらだけが姉上に褒められるとか許さねェからァァァ！』








「なんの話だァァァ」








『もう決めたから！お前らは私が直々に粛清してやる』

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