【黒子のバスケ】元帝光中の猫かぶり少女

第28Q ページ32

「GW明けたらすぐ予選かー。早っえーなー」


「あと3週間ぐらい？」



「けど先輩達って去年決勝リーグまで行ったんだろ？
しかも今年は火神と黒子もいるし、1〜2回戦はまあ行けんじゃね？」




何を調子こいてんだか……



ﾊﾞｷｷｯ

日向「だアホー何言ってんだ」




「「ぁいてっ！！」」



「スイマセン……」


日向「一度負けたら終わりのトーナメントだぞ
1回戦でも決勝でも気を抜いていい試合なんてねーよ」




『ほんとに。ちょっーと大我が跳べて、ちょーっとテツヤが影薄くてすごいからってあんま気ぃ抜くなよ。
そんなんで『キセキの世代』とか倒せるわけないからな？頭使えばァかw』




(((笑顔で毒吐いとるｯｯｯ；；；)))





『あ、私先にリコ先輩探してきますね〜』




ﾊﾞﾀﾝｯ





私達が上にあがるためには正邦や秀徳を倒さないといけない


正邦のあのハゲ、好きじゃないんだよなぁ



真太郎のシュート範囲絶対前より広くなってるだろうし……





『こりゃ、今度偵察行くしかないか……』





相田「あれ、Aちゃん？」




『あっ、リコ先輩。どうでした？』




相田「ちょっとマズイわ……体育館でみんな一緒に話すよ」





ただいまー、と体育館に入る




「海常の時はスキップしてたけどしてねーな」


「カントク今日はスキップとか……」



相田「するか!!」



日向「だアホ
公式戦でもヘラヘラしてるワケねーだろ

…にしても機嫌悪ーな
強いのか相手？」




相田「ちょっとやっかいな選手がいるのよ

とりあえずビデオはあとで見せるとして、まず写メ見て」




日向「……これは！」




リコ先輩が差し出した携帯には……






にゃ〜ん…








『……ネコ？』



日向「かわいいが……」



相田「……ゴメン次」





あ、間違えたんだw




相田「名前はパパ・ンバイ・シキ
身長200cm、体重87kg
セネガル人の留学生よ」







うわぁ……身長えぐっ

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