27話 ページ28
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ブティックからタクシーに乗り
見るからに高そうなレストランに着いた。
美味しい物食べたいとは言ったが、
スケールがでか過ぎて
唖然としてしまった。
「なんかすげーな？」
『すげーどころじゃないよ…
胃が痛いわ！』
そんなことをコソコソと言っていると
料理が運ばれて来て、
まるで作り物なんじゃないかと
思えるようなキラキラとした
料理がテーブルに並べられた。
だめだ…
いろんな意味で目眩がしてきた…
「食わねぇの？」
『どこから手つけていいかわかんなくて…』
苦笑いを浮かべると、
一也はフォークを手にとり
私の皿の上の料理をグサッと刺した。
「んなこと気にしなくていいだろ？ほら。」
刺した料理を私の口元に差し出してくる。
少しは、マナーってもの気にして欲しい。
差し出された料理を
パクッと口の中へと迎え入れた。
『んん〜！！おいひぃ〜！』
「よかったな？」
頬を手で押さえながら何度も頷き
ありがとうとお礼を言うと、
おう。と短く返された。
.
『美味しかったー！幸せー！
ご馳走さま！』
外で車を待ちながら、
慣れない空間に緊張して
強張った体を伸ばした。
「この後、どっか行きてぇとこある？」
『別にないけど？』
一也を見上げると、
じゃあ帰るか！
と、微笑まれた。
「帰って、俺も
クリスマスプレゼントもらわねぇとだし。」
何かを企んでいるかの様な
笑みを浮かべる一也に、
嫌な予感しかしなかった。
「来た来た。」
ようやく着いた車を確認して、
もう一度レストランに目を向けると
私と一也の姿が
ガラスに反射して映っているのが
目に入った。
気飾っても様にならない自分と
凄く様になっている一也。
どう見てもアンバランス過ぎる。
その瞬間、
一也とモデルが一緒にいた日のことを
思い出して、無意識のうちに比べてしまった。
美味しい料理を食べて
幸せな気分だったのが一転、
またしてもモヤモヤが私を襲った。
「ほら、早く乗れって。」
『あっ…ごめん！』
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メグ(プロフ) - もちろん待ちますとも〜！(o￣∇￣o)（笑） (2015年2月6日 21時) (
レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - 愛さん» 私なんかの話で、涙なんて…(>_<)勿体無い！！もったいないですー！！ (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - メグさん» ほんとにもう少しだけ、真田君にお付き合い願います(>_<)彼も、頑張らせるんで(￣▽￣)wwお待ちをー！！！ (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 何だか切ない気持ちでいっぱいになり涙がっ…!! これからの展開がドキドキです!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 6e2b9a18c0 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - りせママさん» どんな展開に持ってくるのかめっちゃ楽しみデス+ﾟ｡*(*´∀｀*)*｡ﾟ+ 真田もスキだけど…やはり御幸とのイチャコラが（笑）アホですいません（笑） (2015年2月6日 20時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りせママ | 作成日時：2014年12月1日 20時
