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かなり前の曲だから、知らない人も多いかもな。

新参さんなんかは知らない人が多くいても可笑しくない程の曲だ。私は大好きだけれども。



『ふふ、懐かしい……』



「from Y to Y」の歌詞を見て微笑んだ。

……そういえば、この曲は歌詞さんの歌ってみたが1番好きだったなぁ。

確か、この曲で彼の事を知って、何年後かにタイミングを見つけて私から話しかけたんだっけ。そこから交流が深まって今に至る感じだけど、私って歌詞さんとの付き合いが1番長かったんだ……

感傷に浸りたくなってしまって、それを誤魔化すようにヘッドホンを耳に重ねて、すぐさまカラオケを流した。



『(手放すことが、こんなにも怖いだなんて思わなかった)』



歌いながら、ふとそんなことを思った。

……私ってやっぱり弱虫だ。

今までの些細な出来事が、こんなにも幸せなことだったとは思わなかったんだ。手放したくないほどに、幸福だったなんて、分かり切ってた事なのに。



『"____その時まで、またね"』



今回は、申し訳ない気もするけど、歌詞を少し変えさせてもらった。

歌詞中に出てくる「君」を「皆」に変えたのだ。ちょっとだけ……というか、かなり違和感があるけれど、これで気持ちが伝わるのなら、構わない。

Mixはまふくんかそらるさんに頼もうかと思ったが、何となく私のこれからを悟られて止められてしまいそうなので止めた。決意の柱を揺さぶられてしまうと思ったから。


愛用のDAWソフトを起動して、打ち込まれた音に再び溜まってしまった涙を流しながら、軽く修正を入れていく。


……扉の前で泣いている人影に気付かず、私はそうして夜を明かした。

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作者名:シュリンク&starlily x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年5月6日 0時

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