100.信頼 ページ2
『貴方のプレイは素晴らしいと思います』
風「なっ…A?!」
不動は目を見開いて、私の言葉を疑った。
『……ですが、その力は私達と協力することで、よりパワーアップします。
強さを求めたいのなら、今だけでも合わせてみるのが得策かと』
私は表情を変えずに言いきった。
不「何言ってんだ、お前。
俺はしたいようにする。俺一人でも行けるからな…!」
不動は煽るような態度でそう言うが、私はそれをスルーして自分のポジションに足を向けた。
晴「味方に嫌われても、敵には人気だな〜」
晴は現在ボールを持っている不動にそう言った。
不「俺の力を認めたという事だな?」
晴「なんだと…?」
不「お前らとの遊びの時間も終わりだ!」
そして不動は風丸君の方にパスを出した。
だけど、追いつけない。
不「チッ…しっかりしやがれ!」
風「今更何を…しかもどこを狙って蹴ってる!」
その後も、その様なプレイが連発した。
不動はパスを出すのに、みんなが追いつけない。
でも…いつもなら、追いつけているはずのパス。
しかも、ヒロトまでもが追いつけていなかった。
『……』
これまでの積み重ねか…
不「何故取れない…!何やってんだ馬鹿共が!!」
壁「今のは取れるわけないっす…」
不「なんだと?!」
風「イナズマジャパンは、お前だけのチームじゃない!」
…そうですか。
あぁ、不動は闇雲にパスを出している訳ではありません。
『……皆』
みんなが不動を信頼しないせいで、いつものプレイが……。
ア「南雲、涼野!」
晴・風「「ファイアブリザード!!」」
立「ムゲン・ザ・ハンドー!!」
そのシュートは立向居君を破り、決まりそうになった。
だが、木暮さんと栗松さんの2人が身を呈して守った。
飛「くそっ…これ以上格好悪いところは見せられねぇ…!
鈴目たちの為にも!」
そして現在ボールは風丸くん。
風「…ヒロト!」
不「チッ…」
今の、不動にパスでも…
いや、無理か。今の状況じゃ
私は軽く溜息をつきながら走った。
ヒ「豪炎寺くん、虎丸くん!」
虎「豪炎寺さん、今度こそあれを決めましょう!!」
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ひかり(プロフ) - 桜さん» どうしましたか?(笑)いえいえです...? (2019年8月31日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» わかりました!ありがとうございます! (2019年8月31日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ありがとうこざいます。急ですみません。← (2019年8月31日 19時) (レス) id: 503371ab34 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - ひかりさん» はい、是非!参加申請の仕方は、小説最強イレブン、集めようぜ?と検索をして、作品のURLを参加したい作品アドレスという所に打ち込んだら参加申請出来ますので!因みに、最後に確認をする為、作品のパスワードが必要になります! (2019年8月31日 11時) (レス) id: 25540ad365 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» 基本DFです!参加させて頂いてもよろしいでしょうか?? (2019年8月30日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年8月25日 16時