Episode42 神の力 ページ43
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アズール「A、僕たち人魚で"ポセイドンの槍"を探すんです」
レオナ「ぁ……？」
マレウス「無謀だな……ここ1000年の間、ポセイドンの槍など見つかっていないのだから」
ジェイド「2週間ほど前にトレイン先生に習った神器の存在。教科書には、古代書物にだけ存在が記されていますが……」
レオナ「本当にあるかも分かんねぇのに、そんなものに頼ろうとするな」
フロイド「俺はアズールに賛成〜！！」
レオナ「……はぁ、、」
マレウス「長く生きる妖精族も、今生きているの者で見た者はいない。つまり、あと数刻で探すのは無理だろう」
レオナ「A、コイツらを説得しろ。とくにこのタコと馬鹿なデカイのを────」
『…………ポセイドンの槍、いいぜ』
驚いて俺を見つめる5人の視線。
"ポセイドンの槍"は──────────
海中のポセイドンの聖地に安置された巨大な魔力が備わった槍。持てば��海の全て��を操れる。
数千年前、ある海賊が海の底で槍を見つけ、幻と言われていた"ポセイドンの槍"の存在は証明された。
だけど、その海賊が槍を見つけてから、槍は書物の場所からは消失している。
アズール「"ポセイドンの槍"には、海や風を操れる力だけではなく、"呪い"を全て解くことができる力がある。だとすれば、巨大なこの呪いすらどうにかしてくれるはずです」
『あぁ、で。槍を探す心配もない』
アズール ｢なんですって？｣
ジェイド「心当たりがあるのですか」
『なんか申し訳ねぇけど、それ俺なんだ』
マレウス「……なに？」
フロイド「は？？」
レオナ「……まさか、、お前」
ポセイドンの槍、海の全てを操り、全ての呪いを解く、神か海の王しか操ることを許されないモノ。
だが、海の神・ポセイドンは恐れた。
自分以外が槍を使って、海の神という地位が危うくなることを。だから力を半分に分けて隠した。
槍には、海を全て操る力を
そして魔法や呪いを解く力を
��人魚の体��へと────────
『俺の血族しか読めない古代文字がある。だから、この世界でポセイドンの槍を今ここへ呼べるのは��マイヤーである俺だけ��だ』
マレウス「……A、それは」
アズール「はぁ！？その話、自分がどんな稀な魔法士であるか分かってます!?」
『知ってるワ。じゃなきゃ学園長が、魔法士消滅させた俺をNRCに残しておくわけねェだろ？』
アズール「嫌になるほど清々しいですね」
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かれーらいす(プロフ) - 憂さん» ありがとうございます！ (8月11日 3時) (
レス) id: 5ca5f702d5 (このIDを非表示/違反報告)
憂(プロフ) - とっても面白いです!!すごい速さで読み進めてしまいました笑 お話の続きが気になりすぎます!!お身体などにお気をつけて無理の無い程度に更新頑張ってください!!続きを楽しみに待ってます!!( *´꒳`* ) (6月14日 3時) (レス) id: 9c386c62ed (このIDを非表示/違反報告)
かれーらいす(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます!!お話を面白い方向に持っていけているか不安だったのですが、檸檬さんのコメントを読ませていただいてとても嬉しく思いました*ˊᵕˋ*これからも宜しくお願いいたします。 (2023年2月7日 21時) (レス) @page29 id: 75feb1bede (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - すごく面白かったです！！男主くん………すっごい好みです……性格もプロフィールも全部好みなんです！初めて読ませていただいたときからハマってしまいました！お体に気をつけて更新頑張ってください！応援してます(*^^*) (2023年2月7日 19時) (レス) @page29 id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
かれーらいす(プロフ) - 零さん» 励みになるお言葉ありがとうございます！更新遅れないように努めます！ (2023年1月28日 21時) (レス) id: 75feb1bede (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かれーらいす | 作成日時：2022年6月19日 17時
