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#82 ページ33

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「リヴァイ!」






壁を飛び降り、街を超えて
馬を走らせ

やっと見つけたリヴァイの元へやってきた。


その人物は
呑気に荷台に乗ってくつろいでおられるが

それどころではないのだ。





リヴァイ「なんだ」


A「ハァ…二人が、、巨人化した」





息を切らしてやってきた私を見て
驚いた顔を一瞬見せたが、

またいつもの顔を戻ったリヴァイ。


エルヴィンに伝えてと、そう伝え


ここに来るまで、
有りとあらゆるガスを使ってきたためか

もう空になったボンベを取り替えに向かう。




早く、戻らないと。





「おい!」



A「っ…」





ザワザワする兵士を潜り抜け
一人、ガス補給をしていたころ、

突然の声に驚いた。



…いきなり大声出さないでよ






A「ジャン…」



ジャン「あいつらが本当に巨人だったっつーのか!?」



A「…うん」





ガシッと今日肩を掴まれ、
焦ったような、怒ったような顔のジャンが

目の前にきた。


そういえば、ジャンは待機してたんだっけか。





ジャン「あいつらッ、」




それが、あの日壁を壊した大型と鎧だったとなると

そんな奴らと仲良しこよししてたなんて
信用もクソもって話どころではない。





A「あぁそれと、」





これ、リヴァイに言うの忘れてた。





A「ユミルも巨人だった」



ジャン「はぁ?!!」



A「でもユミルの巨人は5年前もこの前も見たことなかった」



ジャン「、じゃあ、何だっつーんだよ」



A「…ユミルは多分、ライナー達の仲間じゃない。クリスタ…曰く、自分達を守って巨人と戦ってくれた、とか」



ジャン「はぁ…?」





まぁ、それも演技なら
仲間じゃないとは言い切れないけど。





ジャン「なにが、してぇんだよ、」




何が、ね。

あの時のライナーとエレンの会話

あれを踏まえると

よくは分からないが、
人類を殺すかエレンを連れ去るか、どちらからしい


何故そこまでしてエレンも連れ去りたいのか

エレンが人類を滅亡の邪魔で殺すなら分かるが
連れ去って何がしたいんだ。






A「とりあえず、行こう」









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あおいそら(プロフ) - ぷぅさん» うああ、ありがとうございます!誤字ですね、、態々ありがとうございます! (2019年5月25日 16時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めてのコメントで失礼します。私も好きな作品で読ませていただいてるのですが。74話のサシャがハンジに書類を渡すシーンなんですけど、「分隊長殿宛の書類を追わず借りしました!!」ではなく「分隊長殿宛の書類をお預かりしました」だと思います。 (2019年5月17日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - なこさん» そんなこと言って貰えて嬉しいです!少しずつになりますが、頑張ります (2018年9月24日 21時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - ありさん» ありがとうございます! (2018年9月24日 21時) (レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - 面白いですっ!ハマってしまいました!更新まってます! (2018年9月24日 0時) (レス) id: 2200da3900 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおいそら | 作成日時:2018年9月11日 13時

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