#8 ページ10
.
.
そう言えば
ロイ「どうした？」
A「あー…」
さっきから
食堂にリヴァイの姿が見えない。
ハンジ達先輩は向こうで食べてるのに
そこにリヴァイがいない。
…そう言えば、エルヴィンも見当たらない。
ロイ「リヴァイか？」
A「うん。エルヴィンも」
見渡しても、聞いても
姿も声も見つからない。
A「……」
「いい調子じゃねぇかイノシシ野郎！！」
探しに行こうか迷ってると
今度は隣で
ロイ「うっせぇな」
ガタッと立ち上がって掴み合いを始めた、
ジャンとエレン。
サシャをやっと柱に拘束して大人しくなったのに
久しぶりに喧嘩を始めた二人に
ロイはふっと笑いながらそう呟いて
A(まぁ、いんじゃない)
久しぶりの喧嘩に
ミカサも止めようとはしないし
遠くから聞こえる足音に
面白くなりそうだと、その喧嘩を眺める事にする。
A(そういえば…
結局調べに戻らなかったけど…
…帰って来られるよね…)
まだ器に残った肉を眺めながら
もし戻れなかったら
そんな考えが頭を巡る。
そうならない為に、この力を使って
出来る限りの人を守る…
「おい」
「ウ"ッ」
「オ"ッ」
そんな事を考えてた頃
やっと止まった二人の喧嘩。
少し痛々しい声が聞こえたけど、
まぁ、しょうがない。
リヴァイ「お前ら全員はしゃぎ過ぎだ。もう寝ろ
…あと掃除しろ」
二人を殴って止めたリヴァイの声に
みんなが食堂を後にし始める。
…ほんと、
サシャ「ん"ーっ！ん"ーっ！」
A「大丈夫？」
サシャ「A〜っ私のお肉っ、、」
A「はい」
サシャ「はぁあああ！！女神様ですか貴方！！」
やはり拘束されたサシャを解くのは
みんな忘れてるようで
サシャの分の肉を渡すと、目を輝かせ
A「もう寝なよ？」
サシャ「ふぁい！！」
…さて、
.
.
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←#7
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおいそら(プロフ) - りんかさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(＞＜) (2019年6月10日 21時) (
レス) id: 148be5f7db (このIDを非表示/違反報告)
りんか - とても面白い作品でした！特に主人公の耳についてです！続きを楽しみにしてます！頑張ってください！(*´∇｀*) (2019年6月10日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
あおいそら(プロフ) - エイミーさん» 本当ですか？！ありがとうございます！ (2015年11月15日 15時) (レス) id: 75c43f33b5 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー - とっても面白かったです。感動しました。 (2015年11月15日 10時) (レス) id: 2b4138eecf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおいそら
| 作成日時：2015年9月25日 18時
