最強小学生はマツノのチームに入りました。（強制的に）【おそ松さん、マフィア松】

7.…カオス☆ ページ8

A

『あの…トド松？さんでしたっけ…離して貰えませんか？』

トド松「待って！？なんで僕の名前…神かよ！？尊いし！！何なんだよ！！うわぁぁぁ！！結婚してぇ！！！」



本当になんなんだろうこの人は。



『あの…チョロ松…これって？』

チョロ松「あぁ、トド松って自分より可愛い子がいるとあんなんになっちゃうから、関わらない方がいいよ。」

『あ、はい…』



……にしても、顔が同じすぎて誰が誰だか分からないなー…でも、個性とか性格が違うんだよね…



トド松は見ての通り分かるけど…いや…性格的に見れば、分かるかも。



『ところで、気になってたんですけど、なんで私をマツノにさらったんですか？』

おそ松「うーん、仲間にしたいから？」

『………それって……能力のために？』

おそ松「うん。正確にいえばねー」



ほら、やっぱり、能力目当て。前のところだってそうだった。


ようやく、赤野さんに出会って…能力目当てじゃないひとに出逢えたのに…



『一松…！(泣)』

一松「おそ松兄さん、何A泣かしてんの？」

チョロ松「しばく。」

カラ松「思いっきりやらなきゃなぁ？」

十四松「卍固めする！？する！？」

トド松「うん！よろしくね！十四松兄さん！」



なんだこれ、おそ松が弟達にボコられてんぞ。これぞカオスというやつなのか。


それにしても…一松の胸の中暖かくて気持ちいい…



『んにゃ…』



と、思わず声を出してしまった。我に返ると六つ子が視線をずっと向けているので、少し怖いと思った。

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