最強小学生はマツノのチームに入りました。（強制的に）【おそ松さん、マフィア松】

27…さようなら ページ29

A

『私はあなたを信じていた。なのになんで？まさか……能力目当てじゃないようにして、本当は……能力目当てだった？』


赤野？「ア、ァ…ソウ、ダ。だけど、オレ、は本当にAの、コトヲアイシテ、イタ」

『本当に愛していた。それのことは信じます。だけど、今の赤野さんはもう、あの頃の赤野さんじゃない！！

今の姿が違うから？違う。喋り方が違うから？違う。前の貴方はどんな人でも愛せるような方だった。なのに…！！』


赤野？「…オレはAがウラヤマ、シカッタ。ダカラ、イイヨウニ、ツカッタ。」

『そう、ですか。』

赤野？「デモ、Aガオレのコトヲ、ココロノソコ、カラアイシテクレタ、ウレシカッタ。ダカラ、オレは…」


オレは…そう言いかけた言葉がどうしても気になった。けど、何故か赤野さんは光の粒になった。淡い光が綺麗だった。


今まで見た中で一番とても悲しくて、綺麗な色をしていた。


シアワセニ……とこれが聞こえたような気がした。いや、気がしたじゃなくて聞こえた。


『うん！！幸せになるよ！！赤野さん！』


今までで一番造りのない笑顔を魅せたと同時に頭の割れるような頭痛と胃酸が胃の中をグルグルと巡る吐き気に襲われて、膝を着いた。



意識が朦朧とするけれど、次々と流れてくる記憶が目を閉じさせてくれない。



あぁ、そうだ私は____


ついに私は意識を手放した。


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久々の更新です！！サボっててすみません！！次は夢主の過去編＆前世編です！！

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