最強小学生はマツノのチームに入りました。（強制的に）【おそ松さん、マフィア松】

22…訓練2(過去side) ページ23

おそ松

俺達は階段を降りた。



そこには、さっきの密集住宅地とは違い、薄暗く、古びたビルが並んだ世界だった。



二人、男女が降りてきた。フード被っていて顔は見えなかったが俺らを見て、一瞬立ち止まって前へ進んだ。



その二人をおれは見たことがあるような気がした。



カラ松もじっとその二人を姿が見えなくなるまで見ていた。



おそ松「あの人たち…誰ですか？」

おっさん「あぁ、マフィアのユカとイチだよ。」

おそ松「ユカとイチ？」

カラ松「それって…」



今なら、大声出したら聞こえるかも。



おそ松「由香せんッ…！！！！」

おっさん「マフィアの世界では、大声を出したら、いけないんだよ。」

おそ松「わかりました…」

おっさん「よく耳をすまして聞いてごらん。聞こえるだろう？」

六つ子「銃声」

おっさん「の音が。ｿﾞｸｿﾞｸｯあぁ、もう！その目最高です！しかも六人揃って！

ﾝﾝｯ、気を取り直して、早速訓練をしてもらいましょう。｣

六つ子「はい！」

おっさん「あなたたちが持っているその武器で私の部下を倒してもらいます。倒したら、あなたたちのアジトへ案内します。」




ただ数人倒すだけ。そう、数人。集中しろ。



おっさん「では、スタート。」



おそ松/カラ松「！？、えっ……」

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