巻ノ九 ページ10
ﾐﾅﾄ「じゃあペット探しに落し物探し、よろしくね」
貴「また半刻後ここに一度集合すること、何かあったらミナトと私にすぐ連絡をすること、わかった？」
ﾘﾝ「ハイっ」
ｶｶｼ「･･･了解」
ｵﾋﾞﾄ「ハ〜イ」
貴「オビトっ、ハ〜イじゃなくてハイでしょ！
･･･まったく」
腰に手を当てため息をつく私とは逆に反省0のオビトは気合いたっぷり声を上げた。
ｵﾋﾞﾄ「よーし！カカシには負けねーぞ！」
ﾘﾝ「あっ、オビト！」
ｶｶｼ「はぁ」
そんな事を言いながら、三人は散り散りにこの場から去っていった。
貴「オビトのやる気は一人前ね」
ﾐﾅﾄ「ん！じゃあ俺達も行こうか｣
〜＊〜
皆が任務に向かってしばらく、様子を見に集合場所に戻ればそこにはオビトの姿がある。
ｵﾋﾞﾄ「あ、A先生〜！」
私に気づいたオビトのその手にはネコと落し物とお茶菓子が両手いっぱいに乗っている。
ｵﾋﾞﾄ「ほら見て！ネコ探しに落し物、それにお土産も！ もう俺が見つけたぞ！」
満足そうに笑顔を浮かべるオビト。
その姿に笑顔を溢すとオビトの頭を掴んで髪をわしゃわしゃと撫でた。
貴「オビト、すごいじゃない！よくやったわね！｣
ｵﾋﾞﾄ「うわぁ、ちょっと！A先生っ、俺は犬じゃねーんだからな！」
貴「まったく可愛くないわねー。A先生が褒めてるんだから素直に受け取りなさいよね」
ぐしゃぐしゃに撫でて最後にぽんっと頭に手を置くと口の端を緩やかに上げた。
貴「私はミナト達を呼んで来るわ。オビトはここで待ってなさい」
ｵﾋﾞﾄ「おう！」
町へと戻り建物の上を走って行くと兄さん達を探す。
走りながら、視線を右、左、交互に動かしていると
上忍服に金髪の人を見つける。
貴「･･･見つけたっ」
足に力を込めて跳躍すると兄さんの前で着地する。
貴「とっ･･･兄さん、呼びに来たよ」
ﾐﾅﾄ「Aっ。呼びに来たって･･･もう見つけてしまったのかい？」
貴「えぇ、オビトがね」
笑顔を溢して言うとさすがの兄さんもそれを聞いて驚いたのか少し目を大きくした。
ﾐﾅﾄ「オビトが？随分と早いね」
貴「フフっ、私も驚いたわ。この短時間に全部見つけて、お土産まで持って帰ってるんだもの」
ﾐﾅﾄ「ハハっ、オビトには驚かされるね。火影様に任せられた任務が終わってしまったよ｣
笑みを含んだ兄さんは小さく笑ってみせた。
ﾐﾅﾄ「A、カカシ達を呼び戻そう｣
貴「了解っ｣
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ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» まだまだお話は続きます！続編でもどうぞよろしくお願いします。 (2017年1月16日 23時) (
レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 画像が上手く出来なかったのがその気持ちよくわかりますでも大丈夫ですよいくつでも送るのが出来ますので｢木の葉の影」続編も頑張って下さいね！ (2017年1月10日 9時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» 画像がうまく載れてなかったみたいです！すみません！許可がでしだい載せ直したいと思います。また描いてくださってすみません。コメントはいつでもどうぞ！いつも応援ありがとうございます！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - イラスト消えないうちに観てくれたら嬉しいと思ってますコメント機会あったら書いていいですか？ご迷惑かけてすみませんでした。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 夜分にすみませんイラスト紹介載せてありがとうございますイラスト観たら写真がなかったので今回は水性色鉛筆で使ってみましたが送り直しますねURL は｢img@uranai. nosv. bbs /img / 」です間違ったらすみませんもしできなかったら名前だけ載せてOKですので。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
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