巻ノ二十三 ページ24
ｵﾋﾞﾄ「ギリか！」
ｶｶｼ「いや、大遅刻だから」
やっと来たオビト、だけど視線は隣に向いている。
ガイを見てハテナを浮かべているようだ。
ｵﾋﾞﾄ「この全身スーツ、ガイじゃん。何してんの」
ﾘﾝ「えっとね、A先生に一目惚れしたらしいの･･･先生も困っちゃってて」
ｵﾋﾞﾄ「A先生に一目惚れ!?
ぷっ、ぷぷ･･･A先生に一目惚れって」
口を押さえて涙目になるほど笑い転げるオビトに眉をピクピクと動かすと拳を振り下ろす。
ｵﾋﾞﾄ「いってぇッ〜！A先生、今のは本気だっただろ!? 」
貴「うっさい！なに笑ってんのよ、オビト！」
ｵﾋﾞﾄ「いや、A先生に一目惚れって･･･ぷっ。確かに容姿はイイけどよ、怒ると怖いし、大食いだし──」
貴「オ〜ビ〜ト･･･!?」
ｵﾋﾞﾄ「げっ、ちょっ･･･う、嘘だよ！A先生！先生、超美人で何かスゲーし！えっと、えっと」
ゴンッと辺りに響いた鈍い音に地面に倒れているオビト、一瞥すればパンパンと手を払う。
貴「ミナト、オビトは放ってさっさと任務に行くわよ」
ﾐﾅﾄ「ハ、ハハっ (クシナにちょっと似てきたかな･･･)」
貴「オビトっ、あんたは留守番でもしときなさい！｣
ｵﾋﾞﾄ「ごめんって、A先生〜！」
ﾘﾝ「もうっ、オビトが悪いのよ？」
ｶｶｼ「バカ･･･」
貴「ほら行くわよっ。あ、ガイは手合わせとかならいつでもしたげるから！またね」
ｶﾞｲ「あっ、Aさん！」
ｶｶｼ「･･･相変わらず甘いな｣
〜＊〜
日は沈みだし空は暗くなりかけている。
任務を終えて報告書を提出した私は兄さんと途中で別れて里をのんびりと歩いていた。
今日の晩ご飯どうするかな･･･天ぷら、煮付け、久しぶりに一楽のラーメンでもいいな。
貴「ん？･･･あれは」
人混みの中に突っ込んで行けば、人を掻き分けながら進んで行く。手を伸ばし引き止めた相手は立ち止まった。
貴「やっと追いついた！カカシ」
ｶｶｼ「A･･･」
私に合わせてくれてるのか、カカシは歩く速度を落とした。
貴「カカシ、今帰り？｣
ｶｶｼ「えぇまあ･･･。Aはミナト先生と一緒じゃないんですね」
貴「ん？そうね、今はミナトとは家が違うから｣
ｶｶｼ「ふーん、そうなんですね」
貴「･････」
ぶっきらぼなカカシ、少し考えるとカカシの前に出てニコッと笑ってみせた。
貴「カカシ、私とラーメン食べに行こ！」
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ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» まだまだお話は続きます！続編でもどうぞよろしくお願いします。 (2017年1月16日 23時) (
レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 画像が上手く出来なかったのがその気持ちよくわかりますでも大丈夫ですよいくつでも送るのが出来ますので｢木の葉の影」続編も頑張って下さいね！ (2017年1月10日 9時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» 画像がうまく載れてなかったみたいです！すみません！許可がでしだい載せ直したいと思います。また描いてくださってすみません。コメントはいつでもどうぞ！いつも応援ありがとうございます！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - イラスト消えないうちに観てくれたら嬉しいと思ってますコメント機会あったら書いていいですか？ご迷惑かけてすみませんでした。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 夜分にすみませんイラスト紹介載せてありがとうございますイラスト観たら写真がなかったので今回は水性色鉛筆で使ってみましたが送り直しますねURL は｢img@uranai. nosv. bbs /img / 」です間違ったらすみませんもしできなかったら名前だけ載せてOKですので。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
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