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巻ノ二十一 ページ22

木の葉に帰るため、私達は風をきり木の上を跳んで行く。


リン「先生、本当の任務って大変なんですね」

任務を終えて率直な感想を溢したリン。

この子たち・・・特にオビトとリンに関してはよくこのランクの任務をやり遂げることができたと思う。


ミナト「そうだね。頭の中で描いたようにきれいにはいかない」

貴「だから状況に応じて臨機応変に対処していかなきゃいけないの。とにかく皆が無事な事が一番よ」



リン「でも密書が無事に届けられてよかった」


ミナト「ああ・・・」

貴「そうね」

その言葉に兄さんと視線を合わせるもすぐに逸らし、影を落とした。



オビト「とにかく任務は達成できたな」

カカシ「おそらくな」


「おそらく」カカシのその曖昧な言葉にオビトは疑問を持つと聞き返した。


カカシ「彼はあのとき・・・任務が達成できていたなら自分の命より密書のことを口にしたと思う」

オビト「それってどういう事だよ」


カカシ「彼の持っていた密書も白紙だ。きっと俺たちは陽動に使われたんだ。本物は別の部隊が運んだんだろう」


カカシ・・・やはり優秀だ。
だけど、キミには欠けているものがある。

それに気づくことができた時、きっとキミは・・・今よりも、もっと強くなれる。


カカシ「それがCランクの任務にミナト先生とAを指名してきた本当の理由だ。ミナト先生とAほどの忍が護衛につけば、オレたちが本物を運んでいるように見える」



真実を知ったオビトはカカシの言葉に驚きを隠せていない。

オビト「お前いつからその事に?」

カカシ「最初の巻物がニセモノだったときその可能性は考えていた」



オビト「それじゃお前、ニセモノかもしれない巻物を命がけで・・・」

カカシ「それが任務だ・・・それがオレの流儀だ」

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HANA MON(プロフ) - 猫裏人さん» まだまだお話は続きます!続編でもどうぞよろしくお願いします。 (2017年1月16日 23時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - HANA MONさん» 画像が上手く出来なかったのがその気持ちよくわかりますでも大丈夫ですよいくつでも送るのが出来ますので「木の葉の影」続編も頑張って下さいね! (2017年1月10日 9時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
HANA MON(プロフ) - 猫裏人さん» 画像がうまく載れてなかったみたいです!すみません!許可がでしだい載せ直したいと思います。また描いてくださってすみません。コメントはいつでもどうぞ!いつも応援ありがとうございます! (2017年1月10日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - イラスト消えないうちに観てくれたら嬉しいと思ってますコメント機会あったら書いていいですか?ご迷惑かけてすみませんでした。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - HANA MONさん» 夜分にすみませんイラスト紹介載せてありがとうございますイラスト観たら写真がなかったので今回は水性色鉛筆で使ってみましたが送り直しますねURL は「img@uranai. nosv. bbs /img / 」です間違ったらすみませんもしできなかったら名前だけ載せてOKですので。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白花 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年9月18日 17時

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