巻ノ十四 ページ15
本隊から離れるとオビトは何故か嬉しそうな顔を浮かべている。
ｵﾋﾞﾄ「なんだよ、ミナト先生にA先生。カカシじゃなくてオレを選ぶなんて、結局オレのことを頼りにしてるってことじゃねーか」
ホントこの子は････危機感が無いというか。
背に提げた大刀を引き抜き、白い紐をスルリと引いて布を取ると鋭く光る刃が顕になる。
ﾐﾅﾄ「オビト、バトルはせずに囮になるつもりで敵を本隊から引き離すんだ」
ｵﾋﾞﾄ「わかってるって！」
頭上に振ってくるクナイ。
オビトはクナイに気付くと素早く印を結ぶ。
ｵﾋﾞﾄ「火遁･豪火球の術！」
威力のある大きな火球はクナイに命中、オビトの術でクナイは全て防がれた。
ﾐﾅﾄ「おっ、やるね」
ｵﾋﾞﾄ「毎日の修業は伊達じゃないぜ。
俺が全員ぶっ倒してやる！」
一体さっきまで何を聞いていたのか、気分が上がっているのかオビトは敵に突っ込んで行く。
貴「調子に乗らない！バトルはせずに･･･！」
バトルを始めてしまったオビトは目の前の忍にしか見えておらず、別の忍が迫っているのに気づいてない。
貴･ﾐﾅﾄ『･･･っ、オビト！』
オビトの元に駆け出すが邪魔するかのように敵の忍は武器を持って向かってくる。
ﾐﾅﾄ「邪魔だっ!!」
姿勢を低くして敵の足を引っ掛けると兄さんは敵の腹部に拳を喰らわせ蹴り飛ばす。
体勢を直すと大刀を振り下げて残りの敵を倒す。
ｵﾋﾞﾄ「影分身･･･っ」
｢もらったぁー!!」
オビトの背後にはクナイを構えた忍。
クナイが振り下ろされた瞬間、兄さんの正拳突きに私の突き蹴りを同時に敵の腹部に喰らわせる。
オビトが振り向いた時には敵の体は吹き飛び、木に強く打ち付けられた。
ﾐﾅﾄ「大丈夫かい？」
貴「怪我はなさそうね。ホント人の話を聞かないんだからっ」
ｵﾋﾞﾄ「ミナト先生、A先生！」
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ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» まだまだお話は続きます！続編でもどうぞよろしくお願いします。 (2017年1月16日 23時) (
レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 画像が上手く出来なかったのがその気持ちよくわかりますでも大丈夫ですよいくつでも送るのが出来ますので｢木の葉の影」続編も頑張って下さいね！ (2017年1月10日 9時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» 画像がうまく載れてなかったみたいです！すみません！許可がでしだい載せ直したいと思います。また描いてくださってすみません。コメントはいつでもどうぞ！いつも応援ありがとうございます！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - イラスト消えないうちに観てくれたら嬉しいと思ってますコメント機会あったら書いていいですか？ご迷惑かけてすみませんでした。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 夜分にすみませんイラスト紹介載せてありがとうございますイラスト観たら写真がなかったので今回は水性色鉛筆で使ってみましたが送り直しますねURL は｢img@uranai. nosv. bbs /img / 」です間違ったらすみませんもしできなかったら名前だけ載せてOKですので。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
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