巻ノ十三 ページ14
ﾐﾅﾄ「(囲まれている、しかも相当な数･･･どういう事だ？任務ランクとは明らかに違う危険度)」
眉間にシワをよせて状況を把握している兄さん･･･確かにこれは想定外の出来事だ。明らかにこれはCランクではない。
貴「かなりの数ね･･･。兄さん、ここで食い止めなければさらに囲まれる」
ﾐﾅﾄ「ああ、彼らを連れて来たのはまずかったな･･･｣
オビト達はなりたての下忍、危険を伴ったこのランクの任務はあの子達にはまだ早い。
さて、私達は護衛･･･敵の数も考えてあの子達みんなを守りながら戦うわけにはいかなさそうね。
先行を走る三人を見るとカカシで視線を止める。
貴「頼りになるのは･･･カカシね。
カカシなら一人は守れる」
ﾐﾅﾄ「もう一人はオレか、Aが守るしかない。
かなりの数だ、Aは俺と敵を撃退するよ」
貴「了解っ」
陣形の横に逸れると走るスピードを上げ、作戦を伝えるためにカカシ達に近づく。
ﾐﾅﾄ「みんな聞いてくれ」
ｵﾋﾞﾄ「何だよ、先生」
ﾐﾅﾄ「どうやら後方から敵が迫っている」
ｵﾋﾞﾄ「マジ!? やるの？」
目を輝かせ、嬉しそうに曲げた腕に手を置くオビトに目を鋭くすると強く注意する。
貴「オビト、これは遊びじゃない！」
ｵﾋﾞﾄ「あ、はい･･･」
さすがに反省したのか、オビトはすぐに口を閉じた。
ﾐﾅﾄ「かなりの数がいる。オビトは俺とAとここから戻って追っ手を撃退する」
貴「カカシとリンはその間に任務を果たしなさい。
お前たちが逃げのびるのが最優先だ！」
ｶｶｼ･ﾘﾝ『はい！』
貴「じゃあ行くよ、オビト」
ｵﾋﾞﾄ「ラジャー！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 401人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» まだまだお話は続きます！続編でもどうぞよろしくお願いします。 (2017年1月16日 23時) (
レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 画像が上手く出来なかったのがその気持ちよくわかりますでも大丈夫ですよいくつでも送るのが出来ますので｢木の葉の影」続編も頑張って下さいね！ (2017年1月10日 9時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
ＨＡＮＡ ＭＯＮ(プロフ) - 猫裏人さん» 画像がうまく載れてなかったみたいです！すみません！許可がでしだい載せ直したいと思います。また描いてくださってすみません。コメントはいつでもどうぞ！いつも応援ありがとうございます！ (2017年1月10日 0時) (レス) id: e385705f36 (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - イラスト消えないうちに観てくれたら嬉しいと思ってますコメント機会あったら書いていいですか？ご迷惑かけてすみませんでした。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
猫裏人 - ＨＡＮＡ ＭＯＮさん» 夜分にすみませんイラスト紹介載せてありがとうございますイラスト観たら写真がなかったので今回は水性色鉛筆で使ってみましたが送り直しますねURL は｢img@uranai. nosv. bbs /img / 」です間違ったらすみませんもしできなかったら名前だけ載せてOKですので。 (2017年1月10日 0時) (レス) id: 041491251f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
