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『…じゃ、改めて。』
私達は両手を合わせていただきます、と挨拶する。
雑炊を口に運んで早々、悠仁はぱぁっと顔を綻ばせる。
『美味しいでしょ、これ。』
虎杖「おう、滅茶苦茶うめぇわ。」
ま、雑炊の元で作ったから美味しいのは当たり前だけど。
伏黒「今時こんな物もあるんだな。」
釘崎「生姜も効いてて美味しいわね。」
他の2人もお気に召したようでぱくぱくと食べ進めた。
虎杖「…そう言えばさ、響はもう大丈夫なのか?」
『あー、怪我の事?…まぁ宿儺の反転術式のお陰で全く問題は無かったよ。』
私の返事に3人から安堵の表情が伺える。
釘崎「良かった…本当に無事で。」
『野薔薇は心配性だなぁ。まぁ、硝子さんからは念の為3日は休めって言われてるけどね。』
そう言って私は肩を竦める。
ふと気付けば皆のお椀は空っぽだった。
『皆まだおかわりあるけどどうする?』
虎杖「あっ、俺、欲しい!」
その言葉を待ってたとばかりに勢い良く手を挙げたのは悠仁だった。
私は良いよ、と快諾すれば悠仁からお椀を受け取り鍋のある厨房に向かった。
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Noside
響が厨房に消えた後、釘崎は虎杖を軽く睨む。
釘崎「響を騙すなんて事はしたく無かったのよね、ホントは。」
虎杖「しょうがねぇじゃん…頭の中で食わせろ食わせろってうるせぇんだもん。」
虎杖はそう言いながら自分の頭を軽く小突く。
ここで読者の皆様も察する方は多いのではないだろうか。
そう、原因は宿儺にある。
響の作った飯が食べたい、と文句を言い出したのである。
伏黒「響が関わった途端にキャラ壊れるよな。アイツ。」
それな、と虎杖と釘崎の声がハモる。
釘崎「…ま、こうしちゃ居られないわね。ほら、作戦
虎杖・伏黒「応。」
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ad____cn(プロフ) - 茶柱タッタさん» ほんとですね、、。テストもちゃちゃっと祓えたら最高ですね( ' ~ ' )テストお疲れ様です(´。・ ・) (2021年5月19日 0時) (レス) id: 528facf778 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱タッタ(プロフ) - ad____cnさん» ぎゃぁぁぁ…労りの言葉ありがとうございます…。テストも呪術で祓えれば良いのになぁと思う今日この頃です…。 (2021年5月18日 16時) (レス) id: d106e7bebe (このIDを非表示/違反報告)
ad____cn(プロフ) - コメント失礼します。 テスト勉強、お疲れ様です、いつも楽しくお話読ませてもらってます、めっっちゃ面白いです!! 更新して頂けるのはとても嬉しいですが、実生活の方を優先してもらって全然大丈夫ですからね、、無理ない程度に受験勉強等頑張ってください! (2021年5月11日 16時) (レス) id: 528facf778 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱タッタ(プロフ) - シオンさん» うわっ、本当だ…ご指摘ありがとうございます…!再度治しましたがどうでしょうか… (2021年4月23日 15時) (レス) id: d106e7bebe (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 72話の文字化け治ってないですよ!! (2021年4月23日 13時) (レス) id: 98982630ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茶柱タッタ | 作成日時:2021年3月3日 7時