帝光中の美少女は結界師２ (ページ6)

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episode５０ページ6

赤司side

紗耶｢赤司くん、やったか？｣

赤司｢御影さん。｣

紗耶｢こうゆうんは苦手か？｣

縁側に出て

ひとりで夜風に当たっていると

御影さんが来た

赤司｢あ、いや｣

紗耶｢ありがとな｣

赤司｢え？｣

紗耶｢Aたちと仲良うしてくれて｣

赤司｢いえ、僕たちこそAたちに助けられてばかりで、閃が行ったように重荷になってる気がして…｣

紗耶｢や、それはちゃうで。まぁ、閃は閃で赤司くんがAのこと好きなんが気に入らんのやろ笑｣

赤司｢なっ！///｣

紗耶｢あたりやろ(笑)｣

赤司｢…はい。｣

紗耶｢まぁ、Aを好きになる気持ちはわかるよ(笑)｣

赤司｢最初は一目惚れです。転校してきた日に惚れました。それから関わっていくうちに、なんて真っ直ぐで明るい人だって、すぐに思いました｣

紗耶｢…せやな…、Aは、ようあそこまで回復したもんや｣

赤司｢回復？｣

紗耶｢あの子にもいろいろあるんよ笑｣

赤司「あの、…詳しく聞いてもいいですか？」

紗耶「…うちの口からは、言えへんな。他人の口から言えへんくらい色んなことがあってん…。」

赤司「そう、ですか…」

紗耶「だから！赤司くんたちだけは、Aから離れんで欲しい！今日少し見ただけでわかったんや！Aはあんたらと一緒にいる時心から笑っとった。やっと、安らぎが見つかったんやと思う！多分、今はなんのこっちゃわからんかもしれんけど、そのうちあの子本人から本当のことを聞いてやってほしい。お願いや…赤司くん。」

赤司「…はい。」