赤司｢第3シーズンだよ！｣木吉｢このー木なんの木気になる木｣日向｢黙れ木吉ぃ｣原｢そんなことよりガムなーい？｣紫原｢室ちんおかしぃ～｣氷室｢クッキーでいいかい？｣椎名｢はーい、かわいいかわいい麗子様のお通りだよ！｣ (ページ43)

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140game ページ43

古橋「な、その距離からスリー？｣

古橋先輩はブロックに飛んだ。

古橋「さ、させるか！！・・・・嘘だろ？！｣

花宮先輩はフェイク。そのままボールをゴール近くめがけて放る。

原「ナイス、花宮｣

ドカッ

原先輩はアリウープで決めた。

次の攻撃は古橋先輩たちだ

ボールを持ったのは瀬戸先輩？！C対決か？！

瀬戸「悪いが、そこを通してもらおうか。｣

ダムダム

キュッ

松本「行かせねぇ｣

と思いきや？

瀬戸「とりあえず｣

原「え？｣

椎名「う、後ろ向きでパス？！｣

山崎「っと！｣

フワッ

ザキの手から放たれたボールは綺麗な弧を描いてゴールに入った

スパッ

原「ええ？まじかー｣

花宮「速攻！｣

ｰｰｰｰラスト20秒

20対19花宮先輩たちが負けてる

ここで取れなければ、負けだ。

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原side

ここで取れなければ負ける。

松本が、花宮が、回してくれたボールをオレ取られてしまった。

このチームで足でまといなのは、オレなのかもしれない。

花宮は頭が良くて、策士でキャプテンだ。

古橋は、やったことの無いポジションでも、花宮に食らいついている。

瀬戸は頭が良くて、花宮に頼りにされてて、スティールが上手い天才。

ザキだって、あんな風に言われてばっかだけど、きちんと決めるSG。こんな学校でも誰よりも真面目に練習してるアホで良い奴

松本は、威力の強いブロックやダンクをする。仲間のためにリバウンドめっちゃ必死だし、ダサいけどカッコイイやつ

加島は、1年で才能のあるやつ、キセキの世代を止めれるのは今あいつしかいねぇよ

オレは？

ここで諦めていいのか？

こんなラフプレーしてる奴らだけど、

アイツらが諦めてないのに、諦めていいのか？

今、オレのすぐ後ろには瀬戸がドリブルをしてる

ダムダムダムオレなら、両サイドのボールがどっちにパスされるか分かれば取れるかもしれない

瀬戸「っく、そう簡単には行かせてもらえないのかか｣

松本「ぜってぇ止める！！｣

一か八かやるしかねぇ

様子を伺いながら

椎名「残り10、9、、｣

瀬戸「何？！｣