月龍鬼のかぐや姫と新選組

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ﾁｭﾝﾁｭﾝ








(貴女)「ん…朝、か。」








な「おはよう。A。」








(貴女)「千鶴を起こすか。」








な「千鶴。千鶴。起きて。」








千鶴「ん…あれ、ここは。あ、新選組の…」








な「済まなかったね。昨日油断してなければこんなことには…」








(貴女)「いや、そんなことは無いよ。大丈夫。」








雪「力不足です…ごめんね。」








(貴女)「いや、私が判断してここに来たの。だから謝らないで。」






ﾄﾝﾄﾝﾄﾝｯ








？「失礼するよ。」








な「はい。」








？「私は井上源三郎。源さんとでも読んでくれ。あ、縄をぼといたのかい。」








(貴女)「キツかったので解かせていただきました。」








源「それはすまなかったね。済まないがもう一回縛るからね。」








と言って緩く縄で縛った。








源「じゃあ、付いてきてくれるかい？」








(貴女)「はい。じゃあ、行こう二人とも。」








雪/な「うん。/ええ。」








さて、行きますか。



小さな戦場へ。

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