�宗〃げ阿砲� ページ11
私は着替えた後、仕立屋に言われた通り、隣のお店に入った。
｢いらっしゃい！どんな靴をお探しで？｣
中には綺麗な女の人が立っていた。
｢隣の仕立屋のおっさんから言われて来たんだけど...｣
｢あら、うちの夫が？何だか珍しいわね｣
夫...。仕立屋と靴屋は夫婦だったのか。
｢まぁいっか。それで、どの靴が良いかしら？｣
｢こいつに合う靴を｣
｢あら、お嬢ちゃん。随分と靴が汚れてボロボロだけど、どうしたの？｣
｢まぁ、訳ありって所だな｣
｢そうなのね...訳ありなら今日だけタダにしてあげるわよ！｣
仕立屋と同じことを言っている。流石夫婦、と言うべきか。
｢...仕立屋さんも同じことを言ってた。でも、流石に連続でタダにしてもらうのは...｣
｢良いのよ！さぁ、好きなのを選んで頂戴な！｣
靴屋はニッコリ笑っている。
｢...じゃあ、あの靴にする｣
私が指を指したのは、茶色のブーツ。
｢分かったわ！｣
｢こんなにタダにしてもらって平気なのかよ...｣
｢良いのよ！でも、今日だけだからね？｣
そう言いながら、靴屋はブーツを持ってきた。
｢大きさは大丈夫かしら？｣
ブーツを履いてみると、自分の足が綺麗に入った。
どうやらちょうど良い大きさのようだ。
｢大丈夫そうだな。じゃあ、行くか｣
｢うん、わかった｣
｢是非、また来てね！｣
靴屋はニコニコ笑って見送ってくれた。
私達は今、商店街を歩いている。
ふと、悪魔が口を開いた。
｢もうちょっと人が居ないところで話すか｣
そんなに聞かれたくない話なのだろうか。
私は何も言わずに、じっと悪魔を見た。
｢.......そんなに見て、どうしたんだよ｣
気付かれた。
｢...別に｣
私は悪魔から目をそらしながら、歩いていった。
ラッキー松
おそ松
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木之原 鈴 - 続きが！気に！なります！頑張ってください！ (2017年8月22日 17時) (
レス) id: fb00a6b970 (このIDを非表示/違反報告)
ねこりん(プロフ) - めっちゃ続き気になるー！更新頑張ってくださいね！(oゝд･o) (2017年8月10日 23時) (レス) id: 6274d6d5a0 (このIDを非表示/違反報告)
まな松 - すごく面白いです！ (2017年8月10日 19時) (レス) id: 4f26165132 (このIDを非表示/違反報告)
なってぃー(プロフ) - サクラさん» ふおお！？ありがとうございます！こんな駄作を面白いと言ってもらえて嬉しいです！！私は受験生なので中々更新できないのですが、なるべく多く更新できるように頑張りたいと思っております！ (2017年8月2日 17時) (レス) id: 28176d3c8d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます!続き早く読みたい！ (2017年8月1日 18時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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