ウソから始める恋につき、 【及川 徹】

徹の、家。 ページ39

Aside.


徹の家に着いた。


私の部屋よりとても広い。


さっきまで雨が降ってたけど、晴れたから、空に虹がかかってた。それも、二重の虹。


「...きれい」


ずっと上空を眺めていたら声をかけられた。


「Aちゃん！」


「うぁっ！？な、なんだ徹か...おどろかさないでよ...」


「濡れてる...お風呂入って！」


そう言われ案内された脱衣所で私は絶句した。


「く、首の痕まだ残ってるっ...。それにふ、服が透けかけてる...」


穴があったら入りたい...。とは、まさにこの状況にピッタリの言葉だろう。


その後お風呂に入ったが、お風呂が広くてキレイだった。タイルも半透明の今風だった。タイル可愛かったなー。(タイルが気に入ったようです)


「徹ー。お風呂ありがとー」


「ちょっと！？その格好ヤバいんじゃないかな！？」


「え？」


今の格好は短パンに上パーカーなだけだけど？
あとニーハイ。


「もしかして牛若ちゃんの家でもその格好だった！？」


「そうだけど...？」


「...はぁ。これからはもっと露出少ないの着て」


「？分かった」


「...待って。今まで髪で上手く隠されてたけどこの首の痕ももしかして...」


徹が首の所を触るからくすぐったい。


「若利ちゃんだけど...」


「あんの牛若野郎っ...！！今度会ったらどうしてくれようかっ...！！」


徹が押し倒してきた。倒れ込んだ先にはベッド。こっちもダブル。ダブル流行ってるの？


「もぅ、あぶなっ...」


「ちょっと黙って」


突然のキスが降ってくる。


「...ここ。俺のだから消毒する」


「ちょっ...まっ...ん...」


「待たない」


なに変態みたいなこといってんだ徹は。


15分後


「と・お・るぅ〜？どーしてくれんのー？また悪化したんだけどぉ〜？」


私はフライパンを持って脅した。


「ごめんて！Aちゃん！許してっ！！ちょっ、まっ、ｸﾞﾊｯ」


なんか腹たったからフライパンで成敗。


え？その後の及川？しーらなーい

夏祭りの、約束。→←若利ちゃんと、徹。

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す