夏祭りの、約束。 ページ40
Aside.
徹は一応無事で、さっき打った所は冷やしてあげた。
「もー...。何がなんでも鉄製品で打つって、ひどくない?」
「じゃあさっきのキス、押し倒すetc...どうやって償うの?」
まぁ、キス以上の事なんてしてないし、しないし?
「んー...。なんかお願いとかないの?あ!今度の夏祭り一緒に行こうよ!」
「...行ってやらないこともない」
実は私から誘おうとしていた、なんてバレたら恥ずかしくて死ねる。
ん?なんかガサゴソ音が聞こえるな...?
「Aちゃーん?このチラシは俺を誘おうとしていたととらえて大丈夫かな?」
徹が嬉しそうに私のバックから取り出したそれは、今思ってたことそのまんまで。
「とぉ、るっ!返してっ!さ、誘おうとなんてしてないっ...!」
「もー。照れちゃってぇー。ほんとAはかわい グハッ」
意外とフライパンって使えるんだ...!このまま記憶消滅させて大丈夫かな!?とりあえず証拠隠滅...。徹が握ってるそれを急いで奪い返した。
「ふぅ...。恥ずか死ぬとこだった...」
「...Aちゃん。今のは誘おうとしてたって事でいいのかな?」
ト オ ル ガ オ キ タ
「や、ヤダヤダヤダ!!きもい!なんで叩いても叩いても気絶しないの!?ちょっと若利ちゃん徹にキスしろ!絶対酸欠になるk...あ、やべ、言っちゃった」
「...Aちゃーん?合宿の時休んでたのってそれ?」
「ごめんね徹!自業自得だから理不尽とかじゃないよ!叩くなら、折れるまでって言ったの徹だから!」
「え、もしかして文字通り...」
「そう!叩くなら、折れるまでっ!!」
「グハッ、フグッ」
ごめんね徹。でも、記憶は抹消したいんだ!でも、さすがに折れたらヤバいから5回くらいで勘弁してやるつもり!(実際2回しかやってない)
その10分後
「...Aちゃん。さすがにやりすぎだとおもうなぁ!?」
「ご、ごめん徹...。だって恥ずかしかったんだもん...」
徹vijon・・・顔赤らめてちょっと涙声でめに涙ためてる!か、かわいい!
「...許す」
「いいの!?」
ちゃっかり夏祭りの約束をとりつけた2人であった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モアノー(プロフ) - 梨月さん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2017年8月29日 16時) (レス) id: 8a9d444f94 (このIDを非表示/違反報告)
モアノー(プロフ) - バレーシーン難しかったから手を抜いちゃいました。許して下さい。。。マジごめんなさい。。。 (2017年8月28日 23時) (レス) id: 8a9d444f94 (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - この小説おもしろいです!! 夢主ちゃん愛されてるな〜〜 続き、ちゃおー楽しみにしてまーす(^^♪ (2017年8月28日 20時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モアノー | 作成日時:2017年8月21日 13時