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two.(文字数ぎりなんですごめんなさい汗) ページ4

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side◇A



『……「ただいま」っテ、私から言いに行こうと思ってたのニ』


扉から姿を表した3人は、言わずもがな敬愛するにいさんたち。
渉にいさん、奏汰にいさんと少し遅れて宗にいさん。


…零にいさんが居ないのは今が昼間だからかナ?


「――Amazing!!ようこそお戻りになられました我らが姫君。
実は廊下で夏目くんとすれ違ったときに居場所を聞いてしまいましてねぇ」

「それで、“主に宗が”居ても立っても居られなくなって、来ちゃいました〜…♪」


「ノンッ、奏汰は一言多いのだよ!」



__おやぁ?でも実際にそうでしたよねぇ、奏汰?

__ぼくは『じじつ』をいっただけなのに、『しかられ』ちゃいました…しくしく…。

__な…っ、別に責めたわけではないのだよ。それに、君たちだって――



__ふふ、『みとめ』ましたよ。わたる。

__こう見えて情に熱い人ですからねえ宗は。もっと素直になればいいのに。



__渉、奏汰……?



重圧が垣間見える宗にいさんの口調に、「ごめんなさい」と謝る二人。


『ふ、ふふふっ……』



漫才のように繰り広げられる目の前のやり取りが、懐かしくて面白くて思わず声を上げて笑っていた。


私に会いに来たくせニ、すぐにこうなっちゃうんだかラ。



「……やっと、君の笑顔を見ることが出来たね」


宗にいさんが、どこか安心したような優しい微笑みを向けてくる。

『……心配、しタ?』





……笑えるようにはなった。
負の感情に紛れて見えなかった、尊いものを夏目がまた教えてくれたから。

でも、どこか縋るように答えの分かりきった質問をしてしまう自分が居て。

以前はなかった自己嫌悪に陥りかける。


……もウ、“それ”に飲み込まれないくらいには気持ちが安定しているけれどネ。


「ぎゃくにぼくたちが、『そんなこと』であなたを『みすてる』とおもうほうが、まちがいですよ〜、A…♪」


「えぇ奏汰の言うとおりです。――それに、こうして私達が先走ってしまいましたが…」



___あなたはまだ、“大切な言葉”を私達に伝えていないですよね?




偉大で、敬愛しているアメジストの瞳が試すように私の、瞳の「奥」を貫く。


その彼の言葉に誘われるに、2人もこちらを高圧的にならないようにか少し伺うように見守っている。





……確かに、戻ってきたなら伝える言葉があるよね。




『……ただいま、にいさんたち。』






歓迎するかのように、一陣の風が吹き抜けていった。

three.→←one.



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心海@ペアネ,凛音とペア画なう!(プロフ) - 柳さん» わ〜っ、嬉しいお言葉をありがとうございますっ‼最近更新できなさすぎてたんですけどやる気出てきました頑張ります笑。小説と、、結婚はできるのでしょうか…?笑 (4月10日 23時) (レス) id: 6f0bbc5a4a (このIDを非表示/違反報告)
- 雰囲気めっちゃ好きです....(涙)もう好きすぎて結婚して欲しい.....(?) (4月10日 20時) (レス) @page4 id: 0a00f70f0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りいう。 x他1人 | 作成日時:2023年9月16日 22時

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