検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:4,128 hit

十一 ページ11

水神矢side

あいつが学校を休むとはな・・・昨日の様子はあまりにもおかしかった。やはり具合でも悪かったのか。

俺は休み時間に鬼道さんに電話で灰崎の誕生日会は今日も中止にすることを伝えた。

鬼道『そうか・・・あいつはまだ、何かを抱えているのかも知れないな・・・』

そうだ。きっとあいつは何か大きなものを抱えてるんだ。でも、灰崎が俺を必要としていないなら俺が何かをする資格はない。

水神矢『はい。俺もキャプテンとして心配です。』

鬼道『あぁ。もし放課後空いているなら俺と灰崎の様子を見に行かないか?』

水神矢『えっ、いいんですか?』

鬼道『あぁ。』

正直俺達が行っていいのか分からない。今の灰崎の状況が全く分からないから俺達が行くと逆に迷惑になるかも知れない。でもきっと鬼道さんもそんなこと分かっているはずだ。

水神矢『ではお願いします。』

十二→←十



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年12月20日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。