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十一 ページ11
水神矢side
あいつが学校を休むとはな・・・昨日の様子はあまりにもおかしかった。やはり具合でも悪かったのか。
俺は休み時間に鬼道さんに電話で灰崎の誕生日会は今日も中止にすることを伝えた。
鬼道『そうか・・・あいつはまだ、何かを抱えているのかも知れないな・・・』
そうだ。きっとあいつは何か大きなものを抱えてるんだ。でも、灰崎が俺を必要としていないなら俺が何かをする資格はない。
水神矢『はい。俺もキャプテンとして心配です。』
鬼道『あぁ。もし放課後空いているなら俺と灰崎の様子を見に行かないか?』
水神矢『えっ、いいんですか?』
鬼道『あぁ。』
正直俺達が行っていいのか分からない。今の灰崎の状況が全く分からないから俺達が行くと逆に迷惑になるかも知れない。でもきっと鬼道さんもそんなこと分かっているはずだ。
水神矢『ではお願いします。』
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作者名:月 | 作成日時:2019年12月20日 14時