234話 ページ37
あ「もし、まだ今も不安ならいっぱい跡…私につけてくださいっ」
自分でも何を言ってるんだろって思ったけどこれ以上及川さんを不安にさせたくないし、迷惑かけたくないから咄嗟にでた私の思いだった
及「え…?」
私がそう言うと少し、困ったようにでもどこか嬉しそうに「わかった」と言う及川さんの顔の色気がやばかったから今まで以上に私の顔は火照っていた
及「ん…目、閉じな」
及川さんの優しい声に促され、私が目を閉じると唇を優しく噛んだり、舐めたり、はむはむしたり、歯列をなぞったりくすぐったかった
20分後…
あ「こんなに付けるなんて思わなかったです」
あの後、空き部屋から出て鏡で確認すると…首筋、項、肩、鎖骨、胸、お腹、太ももと多数の赤い華が咲いていたから隠そうにも隠しきれなかったから髪の毛を下ろして何とか誤魔化せた
当の本人はと言うと…
及「ふんふふ〜ん!ふんふ〜ん!」
大変ご満悦だった…
私が自分の教室を帰ろうとした時及川さんが「送る」と言って、私の教室まで送ってくれた…
時刻は9時40分を指していた
今日は宮ツインズがいきなり学校に来て挙句の果てには及川さんに啖呵切るし、何しに来たか分からないし用が済んだら突然帰るしほんと意味わからなすぎる…私絶対に侑くんの事好きになれないんだけど。治くんは多分連れ添いだと思う…治くん無事に帰れたかな…なんか可哀想
はぁ…なんて日だ
そんな事を思いながら思い足取りで教室へ行くと1限目の社会の授業中だというのに、女子が「Aちゃんやっと帰ってきた〜!」とか「宮ツインズと知り合いなの?」とか、「もしかして及川さんより宮ツインズの方がタイプだったり?」とか「ねぇねぇ!宮ツインズの事詳しく教えてよ〜」とか「宮ツインズにあたしらの事紹介して〜!」とかうるさくてなんか頭にきてこう返した
あ「私は宮ツインズより、及川さんの方が1億倍好き!!ってか私は断然及川さんだから!!あげないから!!私の彼氏は及川さんだけだから!!!」
「はぁ、はぁ、」と肩で息をしながらそう叫ぶ私を見たクラスの皆が唖然としていた
花「そんなの知ってるっての!だってAは及川さん一筋じゃん?ねぇ?皆!」
すると、クラスの皆が「ごめん!だよね!2人は両思いだもんね!」とか「だよね〜!」とか「私は借り物競争の時から思ってたし知ってたよ!」と、
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます!これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ! (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます!! (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年7月24日 21時