233話 ページ36
ってか、及川さんのバレーみたいんや!とか言ってたのどこのどいつだよ
わざわざこんな朝から来る必要なくない?
朝練も終わっちゃったし…ほんとなにしに来たのこいつ
侑「帰ったらマリ〇ーやろな、A」
「ほな後でな」と手をひらひらさせながら帰っていく侑くんに「絶対やらないから!」と叫んだ
3年生の女子は「ねぇ今のって、宮侑だよね?!」、「え〜!写真撮りたかったぁ〜!」、「めっちゃかっこいいんだけど!!」とか3年生の女子も凄かったし、女子の視線も物凄く嫌だった
及「Aちゃん」
あ「は、はい」
声が低すぎる及川さんは私を空き部屋へと連れていき、HRが始まるというのにそれを無視して私を連れてった
〜空き教室にて〜
ガラッとドアを雑に開けて、雑にドアを閉めた及川さんは私を壁に追いやって両腕を頭の上で拘束した
しかもそれを真顔無言でやるから恐怖しか無かったし、圧が怖かった
けど、ゾクゾクした…っていうのは私だけの秘密
及「…」
あ「お、及川…さん?」
いきなり私の唇を奪い、めちゃくちゃ濃厚なキスをしてくる及川さんはいつもより荒々しかった
そして何度も角度を変えてくるもんだから私もわたしで息をするのが困難だった
でも及川さんはやめてくれない
私の唇を貪るように食らいつくその姿はまるで、狼の様だった
あ「んっ、やめてっ」
必死に抵抗するけど及川さんにはそんな声は聞こえていなかった
唇から段々下に下がり、首筋、鎖骨、胸、そして、スカートの中に手を侵入させ、及川さんは私の太ももを舐めたり、吸ったりを繰り返していた
あ「いやっ、やだっ」
何を言っても止めてくれない及川さんが怖くなって目尻に涙を溜めてる私を見て気づいた及川さんが我に返って、ピタッと動きを止めた
及「っ…ごめん、ほんとごめんっ…俺、最低なことした…ごめんね、Aちゃんっ」
今度はいつものように優しく私を包み込んで安心させるように抱き締めてくれたから我慢していた涙が溢れた
及「ごめん、怖がらせてごめん」
背中をポンポンと叩いてぎゅってしてくれる及川さんに「大丈夫です」ってこたえるように私も抱き締め返した
及「止められなくてごめん」
あ「私も、そうさせてしまってごめんなさい」
及「うんん、Aちゃんは悪くないから」
あ「でも、及川さんの事不安にさせてしまいましたっ」
及「…」
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます!これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ! (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます!! (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年7月24日 21時