230話 ページ33
｢おはよAちゃん｣ときらきらな笑顔を私に向けてくれる及川さんにきゅんとした
あ｢お、おはようございます｣
及｢あれ？…ねぇ、Aちゃん。昨日寝るの遅かったの？｣
及川さんが私の目元付近を触ってそういった
あ｢あ、あー…｣
及｢？｣
取り敢えず、宮ツインズ達が来ているという事を話した
そして、昨日夜更かししてゲームをしたことも話した
及｢夜更かししたってことはさ…一緒に寝たの？｣
やらかした…って思ったけどすぐに誤解をとこうとした
あ｢泊まったは泊まったんですけど…断じて私は一緒に寝るということはしていません｣
｢床に雑魚寝してたんでそのまま放置して私は自分の部屋で寝ました！｣ってドヤ顔で言うと及川さんがふわっと笑って私の頭を撫でながら微笑む
及｢よかった。俺内心一緒に寝ちゃったんじゃないかってひやひやした｣
あ｢絶対に有り得ないのでご安心を｣
及｢めちゃくちゃ嫌いじゃん笑｣
あ｢治くんは、好きですけど侑くんは苦手です｣
及｢じゃあ及川さんは？｣
こてんと首を傾げて私を見る及川さんがあざと可愛かった
あ｢大好きですよ！｣
及｢うっ…及川さんに1000のダメージが入った｣
お腹を抑えてなにかに必死に耐えている及川さんを見て笑いが止まらなかった
道中、及川さんと恋人繋ぎで学校まで歩いた
朝練もいつもと変わらないメニューをこなして今日の朝練を終えて自分のクラスへと入った
〜2年5組〜
あ｢おはよ｣
教室に入ると、窓に集まって女子がざわざわしていたから、それに混じっている花菜に｢何かあったの？｣と聞いてみた
花｢あ、おはよA｣
あ｢窓に集まってどうしたの？｣
私が花菜に聞くと｢あれ見て｣と花菜が窓の外を指さした
あ｢は？！｣
花菜が指さした方向を見ると、青城にはいないはずの宮ツインズ達がそこにいたのだった
｢きゃあ〜！治く〜ん！！｣
｢侑く〜ん！！うちのクラス来て〜！｣
｢写真撮って〜！！！｣
｢かっこいい〜！！｣
隣のクラスの女子達も窓に張り付いて黄色い声を出していた
最悪すぎるんだけど…
朝から宮ツインズが学校にいるってなんなの？！
ほんと勝手すぎる
急いでお母さんに電話しようとしたらLINEが来たので急いでトーク画面を開くとそこには、
"宮くん達Aちゃんの学校行くんですって！"
"お母さん、これから宮くんママとお買い物だからあの双子ちゃん達よろしくね〜！"
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 428人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます！これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ！ (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます！！ (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも | 作成日時：2022年7月24日 21時
