【おそ松さん】カラなんとかに拾ってもらった。

松14つ。 ページ17

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家に帰ると一松が眠るAを抱きかかえていた。









一松「・・・クソ松」









殺気をガンガン飛ばしてくる一松。









一松が怒っているのはすぐにわかった。









カラ松「ど、どーした一松」









一松は怒ると手がつけられなくなる。









俺に当たりが強いこともあるのだと思うが。









一松「なんでAを一人にした」









カラ松「Aが寝ていたから買い物に…」









そう言えば一松はより一層強く俺を睨む。









一松「寝てたら置いてっていいのかよ」









カラ松「Aにあげたいものがあってな」









Aにあげたいものが、と言えば一松は、あっそ、と言い、俺を睨むことをやめ、視線をAへと変えた。









一松「A、過呼吸になってたよ」









カラ松「どーゆうことだ…？」









俺は戸惑いを隠すことができなかった。









一松「俺にもわかんない。




ただ、Aは人以上に孤独を怖がってる」









孤独。









それは、あの時、俺がAを置いて出かけたためにできたものだ。









カラ松「ごめんな」









Aの頭を撫で謝った。









カラ松「一松、ありがとう」









もう、一人になんかしないから。

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