辛い過去 ページ13
銀時「…Aに… そんな過去があったのか…」
千竜「だから俺は攘夷志士に参加し
幕府を潰すことによって金を貰い
あいつらを皆殺しにするのよ… ふふふ…」
銀時「そんなことして妹まで利用して!!
それで親父とお袋は喜ぶとでも思ってんのか…?
それァとんでもない勘違いだなァ」
千竜「いや… そんなことは無い… 俺は正しい… 悪くない… ふふふふ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
神楽「ぐふぁっ!!!」
A「…兄ちゃんは… 正しい…
そして… アイツらをぶっ潰す…」
神楽「…A…、目を… 覚ますネ…
お前の兄貴は正しくない…
元に戻れ!!A!!!!」
A「兄ちゃんの邪魔をする奴は…
たとえ誰であろウト… ゆル… サナイ…
うがァァァァァ!!!!!!」
神楽「ぐっ… かはっ…」
A「なぜ… そんなニ… 邪魔ヲシタイ…?」
神楽「…私にもバカ兄貴がいるアル…
ソイツもとんでもない性悪ネ
だけど…
どこか… 繋がってるアル…
それは…
家族だからヨ!!!」
A「ウッ… う… 」
神楽「思い出してみろ…
お前は悪くない…
兄貴も悪くない…
悪いのは…
殺したヤツらアル!!!!
落ち着いて聞いてほしいネ…
私達はAがどんなになろうと…
必ず止めに行くし…
見捨てたりはしない
だから…
帰ってこい!!!A!!!!!!!!!」
A「…か… かぐ… 神楽姉ちゃ…ん」
千竜「ばっ、バカな!!
解除するまで絶対に壊れないはずの…
洗脳装置が!!!!」
神楽「…見ろバカ兄貴
これが家族の絆だコノヤロォォォ!!!!!」
千竜「か、家族の絆… だと
お前らは本当の家族でもないのに何が分かるんだ!!
何が絆だ!!!!!」
神楽「そんな素振りのお前でも…
必ずAのことを思っている…
例え 血が繋がっていなくても
それは確かに
必ず存在する…
腐れ縁なんだヨォォォ!!!!!」
千竜「…A…
…A!!!!」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:虎華丸28号 | 作成日時:2017年3月18日 23時