【M/S/S/P軍パロ】ICEⅢ【freeze】 (ページ5)

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～The outsider～ページ5

Aは逝ってしまった。いや、Aだけではない。
チームは全滅である。皆、綺麗に心臓が貫かれていた。
しかしAだけは刺殺。だが他殺だと考えられている。
原因だと思われているナイフは引き抜かれていて、それらしきものは近くに見つからない。
ただ、可笑しい。そう感じるのは私だけだろうか。
「それでは、火葬しましょうか」
四人とも発見されたとき、驚愕と涙の跡。
しかし綺麗な死体である。まるで生きているような。
待ってくれ、とは言えない。
何か、何かが可笑しいのだ。
火葬する死体にはAなんて入っていない。
私の信頼する部下が偶然、Aを見つけて直ぐに私にだけ連絡をくれたのだ。
「私は部屋へ行ってくる。だから待っておいてくれないか」
そんな違和感を消すために部屋へ走る。
掃除は全く進んでいなく、そのまま血の足跡も残ったまま。
靴のサイズは普通より小さめ。どこにでもあるような軍用ブーツ。走ったような歩幅より、背はやはり普通より低め。しかしフォームは綺麗で安定している。
部屋の壁にある返り血は不自然。抵抗の跡はない。

分かっている。わかっているのだ。
犯人、というべきか分からないが、一連のことを行なった人物は。
「なあ、A」
お前だけ、私の中で悪者だ。
考えていることは尋常ではない。
俗にいうサイコパス、というやつに近い。
殺された人たちを天国で会わせたい、と言うような。

でもな、A。自ら命を絶つのは大罪なのだということを、知っているだろう？

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キヨさん、金だか銀だか分からんがYouTubeのなんか、おめでとうございます！

私の(見たい小説の)趣味を語ります。
→好きな女の子に度の過ぎる悪戯をして、最終的に女の子から「嫌い」と言われたり、まじで拒絶される男の子の話が好きです(ゲス)書きたいです、そんな話。