7話 ページ11
すると急に外から、地響きと足音が聞こえてくる
私達は外を見ると…
あの巨大な宮沢さんが、こちらに向かってゆっくりと歩いてるのがわかった
マタロウ「巨大サラリーマン…キタァーーッ!!」
『やれやれ、待ちくたびれたよ…』
私は宮沢さんを視線を移しながら、そう呟いた
____
〜外〜
外に出た私達は、歩きながら校舎へ近づいている宮沢さんを見つめる
マタロウ「一体どうやってあんなのと戦うっていうの?」
確かにこのまま、巨大な宮沢さんと戦う訳にはいかない
フブキ「それなら大丈夫よ!!」
すると、フブキちゃんは何かの機械を地面に置いた
その機械を見つめて私は声をかける
『フブキちゃん、これは?』
フブキ「"立体飛行装置"よ!」
ジンペイ「りったいひこうそうち?」
マタロウ「え!?それって、
紐みたいなものがビューンと出て、ビルの間を飛んでいくやつだよねっ!?」
フブキ「んー…そんな感じ?」
『こんな機械を作れるなんて、やっぱりフブキちゃんは凄いね!』
フブキ「も、もっと褒めていいのよ〜////」
私に褒められたフブキちゃんは顔を赤らめて、照れくさそうに笑った
で……早速、その装置を付けてみることにした私達
強制的につけられたマタロウ君は叫び声を上げる
マタロウ「ええーーッ!?僕も!?
しかも想像してたのとだいぶ違うし……;」
マタロウ君の言う通り、装置の形は"進撃のアレ"とは異なっていた←
『じゃあ、みんな行くよ!』
フブキちゃんは私の声と同時にスイッチを押すと、足の裏にあるバネが跳ねる
『「「「うわぁぁぁ〜!!」」」』
そのまま、私達は勢いよく吹っ飛ばされて跳ね上がり、
私達にフブキちゃんは片手にメガホンを握ってこう叫んだ
フブキ「さあ、皆!攻撃フォーメーション"サクラサクセブンティ"発動よっ!」
ジンペイ「了解でありまーす!」
マタロウ「なにそれ!テキトーなフォーメーションにテキトーな返事してるし!」
ツッコミを決めたマタロウ君に私は、真剣な表情でこう話す
『マタロウ君!フブキちゃんの作戦を信じよう!』
マタロウ「は、は〜い!///」
私が声を掛けると赤らめるのが当たり前になってきたような気がするが、その事は後にしよう←
____
その後、私達はロープを宮沢さんの足に巻き付けて、バランスを崩した宮沢さんは、大きな音を立て、後ろに倒れた
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時